彼女ができない男性にためしてほしい恋愛テクニック9つ:ヘッダー画像

もうすっかり秋になりましたね、サンマのおいしい季節です。2015年もアッという間です。しかしながら、独り身の男性にとって耐え難い大イベントが待ち受けています。

恋人たちが手を繋ぎ、街はイルミネーションに彩られ、見えないはずのハートマークがそこら中に見えてくるシーズン。そう、あのクリスマスが!(少々取り乱しました、すみません)

いざ彼女ができない!と悩んでも、あせる気持ちから空回りしてしまう、自分に自信を無くして行動に移せない、どうすればいいか分からない、などのように感じている男性も多いはず。(私も含めて)

そこで、今回は「彼女ができない男性へ贈る9つのアドバイス」として、いくつかの恋愛テクニックを紹介していきたいと思います。

気になる女性を振り向かせるために、新しい恋愛を始めるために、積極的にアプローチするために、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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彼女ができないと悩んだときは

 

  1. 出会いを増やさなければ彼女はできない
  2. デートに誘うときは理由を添えて
  3. 気になる彼女の目を慣れさせる
  4. おいしい食事で彼女からの好感度もアップ
  5. 直球で彼女に告白できない人は変化球で
  6. 彼女ができないときは友人に協力してもらう
  7. 困ったときは彼女に思い切って頼ってみる
  8. 彼女ができないときは!続きはウェブで
  9. 好きな彼女に対する好意は細かく伝える

 

出会いを増やさなければ彼女はできない

出会いを増やさなければ彼女はできない

どうせ「新しい趣味を見つけろ!」とか「とにかく合コンをしろ!」とか始まるんでしょ?と思った方も多いかもしれません。たしかに、男ばかりの職場で出会いがあるわけもなく、出会いの数を増やさなければどうしようもない場面もあります。

ですが、ここで提案させていただくのは「共通の趣味を持った女性と出会うこと」です。どんなに多くの女性と出会ったとしても、その中から自分と価値観が合う相手と巡り合うのは難しいものです。だったら初めから共通の趣味を持っている馬の合う女性と知り合いになる方がいいのでは?ということです。

ただし、彼女を作るために新しい趣味を見つけようとするのではなく、自分がとことん楽しめるような趣味を通して出会う方がいいでしょう。自分が好きなこと、得意なことをしているときほど輝いて見えるものです。そんな輝いている自分の姿を理解してくれる女性ほど、かけがえのない存在になる可能性は大いにあります。

また自分が興味のない女性だからといって冷たい態度を取る、または話しかけるのを躊躇ってしまうのはNGです。出会いの数を増やすためには、自分のコミュニティを広げなければなりません。そういったときに、知人の女性を通して出会う、自分の良さを知ってくれている友達が助け舟になることも多々あります。

「彼女を作るために!」と意気込むのではなく、「共通の趣味を通してコミュニティを広げていこう」と肩の力を抜いてみてください。行動範囲が広がれば、それだけ出会いも多くなるはずです。

関連記事:自己評価が低い!そんな自分に自信を持つ方法のまとめ

 

デートに誘うときは理由を添えて

デートに誘うときは理由を添えて

意中の女性をデートに誘うことは「デートをしてください」とお願いをし、相手の承諾を得るといった一種の商談とも言えます。

みなさんは女性をデートに誘うとき、どうのようにして切り出していますか?ドストレートに「今度デートしてください!」と伝える人もいますし、「食事でもどう?」とフランクに誘う人もいるかと思います。

心理学にはビジネスなどに応用されている商談テクニックがたくさんあります。有名どころで言えば「カチッサー効果」などがあるでしょう。これはお願いごとをするときに理由を添えることで、承諾されやすくなる心理効果を意味します。

例えば、ただ「デートをしてください」と誘うよりも「おいしいレストランを見つけたのでデートしてください」と一言理由を添える方が成功率は高くなると考えられています。

さらには「デートがしたいのでデートをしてください」といったように理由になっているようで理由になっていないことでも効果があるそうです。直接的にデートという言葉を使わないにしても、「気になる映画があるから」とか「新しくオープンしたカフェが気になるから」などのように一言添えて食事に誘えば、相手の受け止め方も大きく違ってくるでしょう。

 

気になる彼女の目を慣れさせる

気になる彼女の目を慣れさせる

初対面の相手よりも、何度も顔を合わせている相手の方が落ち着く。なんとも当たり前のことですが、結婚の多くが職場恋愛であることや、学生時代に同じクラスの女性に好意を寄せるのも、気心知れた相手だからこそ恋愛にまで発展したと言えます。

特に興味深いのは「言葉を交わさなくても好感度が上がる」という点です。アメリカの心理学者ザイアンスの行った実験では、スライド写真を見せる回数が多かった男性ほど、好意を持たれたという結果も出ています。

つまり、言葉を交わすことよりも、何度も会うことで意中の女性の目を慣れさせることがポイントになると言えるでしょう。もちろん、何かしらの言葉をかけることができればベストだとは思いますが。

「何度もアタックしてやっとの思いで相手のハートを射止めた」なんていう経験をしたことがある人も多いはずです。これも何度も顔を合わせるうちに警戒心が解け、徐々に好感度が上がっていたった結果だと考えられます。

ただし、何度も会えば右肩上がりで好意を持ってもらえるとは限りません。どんなに好きなTV番組でも、毎日放送されていればそのうち飽きてしまうものです。つまり、ある程度自分に慣れてもらったところでデートや食事に誘うなどしてアクションを起こし、反応が薄ければ身を引いた方が賢明でしょう。

告白するにしても、初対面に近い段階で気持ちを打ち明けるよりかは、ある程度、顔を合わせる機会を持ってから告白する方が成功率は高くなると言えます。意中の女性がいるのであれば、まずは彼女の視界に入り、目で慣れてもらうことから意識してみてください。

 

おいしい食事で彼女からの好感度もアップ

おいしい食事で彼女からの好感度もアップ

彼女ができない理由として「イケメンではないから」とか「年収が少ないから」とか「身長が低いから」などのようなことをコンプレックスとして抱いている男性も少なくありません。

ですが、努力次第で自分の長所にできるものはたくさんあります。そんな中でも知識や経験に関しては自分にしかないオリジナルの要素だと言えるでしょう。

例えば、自分の経験を活かせる分野として「グルメであること」があります。おいしいレストランの情報はデートの際に大いに役立ちますし、グルメであることは「モテる男の条件の1つ」と言っても過言ではありません。

ビジネスなどにも応用される心理テクニックとしてランチョンテクニックと呼ばれる心理効果があります。これは、商談の席でおいしい食事を取ることによって、相手に対する印象も良くなるというものです。

恋愛に関しても同じことが言えます。おいしい食事を一緒に取ることによって、そのとき抱いた「おいしい」というプラスの感情が相手に対する好感度にも繋がるわけです。

ただし、女性とのデートの場合は「おいしさ+雰囲気」にも気を配りたいところです。初デートであるなら、なおさら「適当に見つけたレストランがまずかった」などという事態は避けなければなりません。

どんな女性でも「男性にリードされたい」というのは基本的に同じこと。さらには相手の好みにあったレストランを勧めることができれば、きっと好感度も上がるはずです。

また何も高級感のあるかしこまったレストランである必要はありません。カジュアルでも手頃な値段でおいしい食事を取れるお店はたくさんあります。「好みに合ったおいしいレストランを紹介できる」という知識と経験を活かしてみてはいかがでしょうか。

 

直球で彼女に告白できない人は変化球で

直球で彼女に告白できない人は変化球で

好きな人ができると、誰でも「振られたらどうしよう」とネガティブに考えるものです。同じ職場や学校であるなら、なおさら振られた場合を想定して伝えることができなくなることも多々あります。

ですが、好意を伝える方法は何も「好きです!」とストレートに言葉で表すだけではなく、さりげなく伝える方法もあります。つまり直球勝負ではなく、変化球で様子を見るといったところです。

例えば、簡単に使えるちょっとした好意の伝え方として挨拶があります。「それだけ?」と思われ方も多いかもしれませんが、ワンポイントとして「名前を加えてみる」のもいいでしょう。

会うたびに気持ち良く挨拶されて嫌な気持ちになる人などいません。(声が大きすぎるのはどうかと思いますが)

どんな人でも周囲から認められたいという欲求を持っており、名前を呼ぶことで相手から認められていると感じるものです。意中の女性をみかけたら「○○さん、おはよう!」と挨拶を心掛けてみてください。

また、好意を伝える手段として小さな変化に気づき、褒めることができるのもポイントです。男性が女性を褒める際は「おキレイですね」と全体的に褒めるよりも「髪がキレイですね」とか「手がキレイですね」と部分的に褒める方が喜ばれると考えられています。

ただし、あまりにも露骨にほめ過ぎてしまうと「ジロジロ見られている」とマイナスイメージにもなりかねないので適度なバランスで褒めるべきでしょう。好きな女性が髪型や髪色を変えたらいち早く気づき「髪型変えました?似合ってますね」とさりげなく褒めることです。

関連記事:恋愛相手の気持ちが知りたい!脈ありサイン8つのまとめ

 

彼女ができないときは友人に協力してもらう

彼女ができないときは友人に協力してもらう

恋愛の手助けとして第三者の協力、つまり友人に協力してもらえるのは何とも心強いものです。合コンをセッティングしてもらうとか、友人を紹介してもらうのもそうですが、ついでにもう一つ頼みごとをしてみましょう。

それは「良い印象を持ってもらうために褒めてもらうこと」です。心理学では本人から直接伝えられる情報よりも、第三者から得た情報の方が影響力は大きくなることが分かっており、これをウィンザー効果と呼んでいます。

例えば、書籍のレビューやレストランの行列なども同じような効果だと言えます。「ここまでベタ褒めされているなら、この本はおもしろいはずだ」とか「これだけ多くの人が並んでいるのなら、おいしいに違いない」と参考にしている人も多いのではないでしょうか。

少し作為的に感じるかもしれませんが、これもテクニックの1つです。友人から「コイツ本当に優しい性格でさ」とか「困ったときはいろいろ助けてもらったよ」とさりげなく褒めてもらいましょう。

好きな彼女が抱いた自分に対してふんわりとしたイメージが、友人から情報を得ることで確かなものになるはずです。特に好きな女性と付き合うまであと一歩という状況であれば、友人が恋のキューピットとして最後の一押しをアシストしてくれるでしょう。

ただし、協力してもらう際に誇張して褒めてもらうのはNGです。どんなに良いイメージを持ってもらったとしても、実際に付き合えば素性が分かるものです。あくまで自分の長所をさりげなく褒めてもらうくらいにしておきましょう。

 

困ったときは彼女に思い切って頼ってみる

困ったときは彼女に思い切って頼ってみる

男たる者、強くあれ!女性が求める理想の男性像として「強い」というイメージがあるかと思います。守ってくれそうな力強い男性は頼もしく、弱音を吐かないことからどんな壁も乗り越えられると感じさせてくれるものです。

ですが、恋愛テクニックとしては「相手に頼ること」も効果的です。男だから弱い部分を見せてはいけないと何でも自分で解決するよりかは、思い切って彼女の助けを借りてみるのもいいでしょう。

心理学者のジェッカーとランディーが行った実験では、助けた相手に対する好意について調査しています。

被験者は課題に正解するとトータルで60セントまたは3ドルの報酬がもらえます。その後、全ての課題が終わったあとで実験者は「研究資金が足りずに困っている」との理由で返金を求めました。(実験者自身が求めた場合と第三者から間接的に求めた場合も比較しています)

すると、実験者本人から直接返金を求められた方が相手に高い好意を感じ、さらには60セントよりも3ドルの返金をした人の方が好意は高くなったという結果出たのです。

少々分かりづらいかもしれないので要約しますと「相手を助けた」という行動に対して気持ちが矛盾しないように「相手のことが好きだから」と考えた、ということです。心理学ではこれを認知的不協和理論と呼んでいます。

特に女性は母性本能を持っているので素直に頼られて嬉しく感じることも多いはずです。さらには自分の悩みを打ち明ける自己開示も手伝って、信頼関係が深まることも期待できます。

ただし、あまりにも重い相談であったり、何度も頼ってしまうと、ただ自分の印象を悪くしてしまうことになりかねません。ある程度はバランスを考えて、本当に落ち込んでいるとき、悩んでいるときこそ、素直に頼ってみてはいかがでしょうか。

 

彼女ができないときは!続きはウェブで

彼女ができないときは!続きはウェブで

ではここで彼女ができる「とっておきの方法」をご紹介しましょう。「彼女ができない!」と悩んでいる方でも、必ず可愛い彼女ができるはずです。その方法とは・・・またの機会に。

「急に頭でもおかしくなったの?」とツッコミを入れてくださった親切な方もいたと思いますが、何も怪しい商売を始めようというわけではありません。

人には未完成のものに強く興味を持つという心理があり、これをツァイガルニック効果と呼んでいます。例えば、コマーシャルなどで多く見かける「続きはウェブで」というフレーズも、あえて結末は見せず未完に終わらせることで、視聴者の興味を引きつける効果を期待しています。

また仕事や勉強に対しても、キリの良いところで終わらせるよりかは、あえて明日の分に少し手をつけることでモチベーションの維持が期待できると考えられています。

恋愛で応用するのであれば、初デートの際に丸1日デートするのではなく、カフェで2、3時間お茶するくらいで楽しい会話を切り上げて「また今度会ったときに」と次の約束をするのもいいでしょう。

あるいはメールのやり取りで、あえて話しを完結させずに「来週会ったときにでも直接話すよ」と中途半端なところで終わらせることで、相手の興味を引きつけられるかもしれません。

ただし、度が過ぎると「ただの勿体ぶる男」という良くないイメージに繋がってしまうので、ちょっとした恋愛テクニック程度に応用してみることをオススメします。

 

好きな彼女に対する好意は細かく伝える

好きな彼女に対する好意は細かく伝える

モテる男の最大の武器として「マメであること」があります。何か落ち込んでいると気づけばそっと寄り添い、連絡を取る際も優しい気遣いを感じ取れる男性ほど魅力的に映るのも当然でしょう。

女性はいくつになってもお姫様のように扱われたいと思うものです。女性としての実感という言葉にも置き換えられると思いますが、常に気にかけられることで「愛されている」と安心することができます。

そんな繊細な女心を理解している男性こそ、マメな男であると言えます。また、気になる女性に好意を伝えるときでも、1度に多くを与えるよりかは、小分けにして贈る方が効果的です。

例えば、好きな女性と電話をするときは、1時間の長電話をするよりも10分程度に短く分けてする方が女性の満足度は高くなると考えられています。

何かプレゼントを贈るにしても、相手の誕生日や特別な日に大きな1つのプレゼントを贈ることよりも、小さなプレゼントを数多く贈る方が喜びは大きくなると言えるでしょう。(もちろん、記念日の大きなプレゼント+日頃の小さなプレゼントがベストかと)

何も高価なプレゼントを贈る必要はありません。「プリン好きだったよね?駅前に新しくオープンしたお店を見つけて買ってきてさ。もしよかったら。」くらいの気持ちでいいかと思います。(プリンを例えに出した私のセンスはおいといて)

また何事も継続していくことが肝心です。付き合い始めたとしても、それはゴールではなくスタートであり、好きな気持ちをこまめに伝えていかなければいつかは冷めきった関係になってしまいます。

素直な気持ちで自分の好意を伝えてください。そして、受け入れられなくても自信を失う必要はありません。自分自身を好きになれずに落ち込んでばかりでは、素晴らしい出会いにも気づけなくなってしまいます。

自分の長所を活かせる趣味を通して知り合うもよし、友人の協力を得て後押ししてもらうのもよし、気になるアノ人に声をかけてみるもよしです。

この記事が、新しい出会いを見つけるために、好きな女性を振り向かせるために、友達から恋人になるために、少しでもお役に立てたら幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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