おすすめの気分転換する方法7つのまとめ:ヘッダー画像

勉強に集中できずモチベーションが上がらない。仕事の忙しさから休日でもリラックスできない。恋人とケンカして落ち込むことが多くなった。

「気分転換したい!」と思っても、なかなか切り替えが上手くできないことはありますよね。

運動をするとかお酒を飲むといった具体的な方法でリフレッシュできる人もいれば、ちょっとした考え方の変換で気分が楽になれる人もいるかと思います。

個人的には後者の「思考のリフレッシュ方法」の方が効果的なように感じます。

楽しく過ごして忘れるのも良いですが、根本的な問題を解決しなければまた同じことの繰り返しですし、考え方や受け止め方を変える方が「対応できている自分」を実感しやすいものです。

そこで今回は「気分転換できるおすすめの方法」と題して、悩んだり落ち込んだりした時に役立ちそうな考え方やコツをまとめてみました。

プチうつ状態から抜け出したい!と感じている方に、モヤモヤした感情が上手く消化できない方に、オンとオフの切り替えが上手くいかない方に、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

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仕事や勉強で気分転換するためには

 

  1. 「様子を見る」という選択肢
  2. 調子が良い自分はいつも何をしているのか
  3. 共感してもらえる人に相談する
  4. 本を読む
  5. 今できることに目を向ける
  6. 未来へ向けた自己投資
  7. すべてをハッキリさせる必要はない

 

「様子を見る」という選択肢

気分転換①:「様子を見る」という選択肢

焦りや不安からフラストレーションが溜まると「気分転換したい!」と感じることがありますよね。

ただ立ち止まって悩み続けるのは苦しいことですし、何か行動を起こさないと落ち着かない人も多いのではないでしょうか。

しかしながら、こういった普段とは違う状態の時ほど、取った行動が裏目に出てしまうことがよくあります。

それほど大きな問題ではなかったのに、焦っていろいろ手を加えることで余計に複雑になった。

恋人が浮気しているのではないかと不安になり、ついつい携帯電話をチェックしてしまい、信用を失ってしまった、といった具合です。

こんな時にオススメしたいのが「時間を1つの指標として考慮する」ということです。

例えば、抱いた不安というのは、たいていがまだ起きてもいないネガティブな想像である場合がほとんどです。

時間が経てば解決する糸口が見つかることもあるのに、アレコレ手を加えることで余計に物事が複雑になってしまうこともあるでしょう。

冷静に対処するためには「現状を理解する」ということが欠かせません。

短期的な視点よりも長期的な視点を持つ方が心にゆとりが持てますし、「様子を見る」という選択肢を用意しておくことで安心できる部分も出てくるのではないでしょうか。

また心の傷を癒すとかプチうつ状態を改善するという意味でも、時間をかけていく意識は大切だと思います。

今すぐに立ち直るのは難しくても、長期的な目で少しずつ回復していけるイメージができれば、現状をそれほど悲観することも少なくなるはずです。

焦りや不安から「気分転換したい!」と感じた際は、それを解決するまでにどれくらいの時間を必要とするのか、実際に起きている事と自分の想像にズレがないか確認してみてください。

 

調子が良い自分はいつも何をしているのか

気分転換②:調子が良い自分はいつも何をしているのか

自分に合った気分転換できる方法としては「調子が良いときに何をしているのか?」ということに注目してみるのもいいでしょう。

気分転換できる方法と聞くと、何か新しい趣味を始めるとか新しい挑戦をするといったことをイメージしやすいものですが、普段から何気なくしていることが意外なリフレッシュ方法になっていることもあります。

いつも音楽を聴いているのであれば、好きなアーティストの最新アルバムをチェックしてみたり、過去の曲を改めて聴いてみるのはどうでしょうか。

お気に入りのカフェがあるのなら、いつものコーヒーをワンサイズ上で注文するとか、お店でくつろぐ時間を多めに取ってみるのもいいと思います。

普段から一人の時間を大切にしているのであれば、飲み会や合コンで気分転換するよりも、ゆっくり本を読んだり、映画鑑賞する方が効果的でしょう。

さらに細かく自分を分析して「どんな行動を取っているのか」や「どんな表情をしているのか」といったことを比べてみるのもオススメです。

例えば、私は仕事でストレスが溜まると家族との会話が減る傾向にあるようです。

自分では特に意識していなかったのですが、はたから見ると声を掛けづらいオーラが出ているようで、イライラした感情が表に出てしまっていたのでしょう。

ご機嫌とまではいかなくても、普段通りの会話を意識的にすることでそれが気分転換にもなりますし、無口でアレコレ考えるのではなく素直に相談すると気持ちが楽になります。

ストレスやイライラから「気分転換したい」と感じた際は、「調子が良い自分はいつも何をしているのか?」ということを思い出してみてください。

 

共感してもらえる人に相談する

気分転換③:共感してもらえる人に相談する

気分転換が必要な場面として「答えがないような問題」を抱えた時があります。

プライベートなこと、家族や恋人との不仲、職場の人間関係、仕事上のトラブル、将来の不安などなど、解決に時間が掛かるような問題は特に困ったものです。

こういった場合は第三者の協力が心の支えになると思います。

その道の専門家なり、二人の関係をよく知っている人物、あるいは信頼できる友人からアドバイスをもらえると、別の視点から物事を考えられるはずです。

例えば、私の場合、このブログを管理していく上でも様々な問題に直面します。

詳しくは説明できないのですが(現在も対処中のため)、こういったトラブルに対処するためアドバイスを求めたところ、ある著名ブロガーさんから貴重な意見をもらうことができました。

第一線で活躍されている方の裏付けは説得力がありますし、やはり安心感が持てます。

プライベートな相談事でも、同じような思いをしている人、共感してもらえる人に話すと気持ちがスッキリすることはありますよね。

アドバイスをもらうのではなく、ただ話しを聞いてもらうだけでもリラックスできることは多いかと思います。

また話しをしていく中で自分の考えが整理できるのも大きなメリットです。

一人で悩み続けても答えが出ないことは多いですし、アドバイスを参考にすることで視野も広がるはずです。

 

本を読む

気分転換④:本を読む

中には人からアドバイスをもらうことに抵抗がある人もいるかもしれません。

立場上の問題や弱みを見せたくないという思いから、あるいは引っ越したばかりでまだ周囲との信頼関係が築けていないから、などの理由もあるかと思います。

そういった場合は「本を読む」という気分転換がオススメです。

最近ではネット記事も充実してきてはいますが、やはり紙媒体の方がいろいろと利点はあります。(ブログの記事を投稿しておいてなんですが)

何と言っても読みやすいこと、ペンを使って自分の考えを書き加えられる、PCやスマホに比べて目が疲れない、専門的な知識や考え方が深い、といった具合です。

例えば、仕事でストレスを感じているのであれば、同じような職種で活躍しているタレントさんや有名人の方の本を読んでみるのはどうでしょうか。

似たようなことで悩んでいると分かれば共感できるでしょうし、自分では思いつかなかった意外な解決策やリフレッシュ方法が見つかるかもしれません。

よくよく考えてみると「本を読む」というのは「他人の考え方を知る」ということでもありますよね。

自分から相談することはできなくても、著者の思いや意見を参考にすることはできます。

私自身もよく本を読んで気分転換をします。加えてオススメしたいのが「ペンを使って自分用にカスタマイズする」ということです。

ペンを片手に本を読みながら、思ったことを直接本に書き加えたり、ポストイットなどを使って印をつけます。

購入した本を改めて見てみると、どれも付箋だらけでお世辞にもキレイとは言えません。

しかしながら、読み返すときに自分が大切だと思った箇所は見つけやすいですし、不思議と愛着も持てます。

誰にも相談できず一人で悩み続けてしまいそうな時は、気分転換する方法として「本を読む」と「自分用にカスタマイズする」をぜひためしてみてください。

 

今できることに目を向ける

気分転換⑤:今できることに目を向ける

誰でも仕事や将来、恋愛などの不安を抱くものですが、「たられば」で後悔しては答えの無い問いかけを自分に投げ続けてしまうこともあります。

第一志望の会社に就職できなかったら、もしもあの大学に受かっていたら、好きな人に嫌われてしまったら、などなど「振り返ってはへこむ」とか「遠くを見過ぎて不安になる」を繰り返してしまう人も多いのではないでしょうか。

こういったネガティブ発想から気分転換するには「今できること」に目を向けるのが効果的です。

遠くの未来を心配したり、つらい過去の経験を引きずることはあっても、今を充実させれば「まぁ、なんとかなるさ」と前向きに考えられると思います。

また「今できること」は「今だからできること」というポジティブな言葉にも置き換えられます。

何かの理由で仕事を辞めなければならないのなら、今までやりたいと思っていたことに挑戦する良い機会になるかもしれません。

恋人とのつらい別れを経験して落ち込んでいるのなら、一人の時間を有効に使って自分磨きをするのもいいでしょう。

ダメな自分に自信が持てない時は、それだけ成長意欲があり、努力する心構えを整えている段階だと言えるのではないでしょうか。

失敗を経験して「気分転換したい!」と感じた際は、「今(だから)できること」に注目してみてください。

 

関連記事:勉強や仕事で集中力を高める方法7つのまとめ

 

未来へ向けた自己投資

気分転換⑥:未来へ向けた自己投資

気分転換する方法の1つとして効果的なのが「未来へ向けた自己投資」です。

お金の使い道は人それぞれだと思いますが、短期的な喜びを得る使い方よりも、長期的な目線で考えて「自分が成長できること」に投資する方が幸福感は高いと考えられています。

例えば、仕事を定年まで勤めたとして、その後の趣味として持っておきたいことを今から始めてみる。

将来的に海外で暮らしたいのであれば、語学勉強を少しずつ始める、海外旅行の計画を立てて「将来的に住みたい場所さがし」をする。

大好きなドラマを一気に観るのではなく、週に一度の楽しみとして少しずつ観る。といった具合です。

すぐに手に入れられる喜びというのは、簡単であるが故に幸福感もそれほど持続しません。

一方で、時間をかけて得られる喜びというのは、それだけ時間と努力を要しているわけですから、少しずつ幸福感が増していくと言えます。

加えて、自分に自信が持てるようなこと、将来的に役立つと思うこと、大切な人と楽しく過ごせるようなこと、などの要素をプラスすれば、効果的な気分転換になるでしょう。

「この日は挑戦したことがないことをする!」と決めて、月に一度のチャレンジデーを設定するのもいいかもしれませんね。

大きな挑戦とまではいかなくても、行ったことのないレストランを予約するとか、映画を観るのではなく舞台を見に行く、初めての一人旅をしてみる、といったことでもいいと思います。

何となく気分が晴れない時は、自己投資と長期的な計画を上手く活用して、気分転換してみてはいかがでしょうか。

 

すべてをハッキリさせる必要はない

気分転換⑦:すべてをハッキリさせる必要はない

気分転換したい!と思った時、原因を追究することは誰にでもありますよね。

何でこんなに落ち込んでいるのだろう、なぜあの人は私を傷つけるようなことばかり言うのか、このまま勉強をして役立つことはあるのか、などなど答えがあってないような自問自答を繰り返すことも。

モヤモヤの原因追求をして解決策を導き出すのは大切なことですが、時には「深く考えない」という選択肢も用意しておく方がいいでしょう。

例えば、人間関係の悩みにしても「あの人が悪い」とか「すべての責任は自分にある」と極端な受け止め方をしがちです。

過去に自分が相手を傷つけるようなことをしたのが原因かもしれませんし、相手がただ不機嫌で八つ当たりしているだけかもしれません。

深く考えることで迷走してしまうくらいなら、いっそのこと放置して後から様子を見る方が上手くいくこともあります。

それでも「どうしても気になる」という方には、期間限定でじっくり考えるという方法がオススメです。

「明日は1日を使って悩んでみよう」とか「3日かけて解決策が見つからなければ、忘れよう」と考える期間を設定します。

「答えが出ないことを確認するための期間」とでも言いましょうか、自分のルールとして決め事があると、いろいろと割り切って考えられるはずです。

自問自答を繰り返すようなモヤモヤを解消したい時は、「すべてをハッキリさせる必要はない」と深く考えない選択肢を用意して、余裕を持って接してみてください。

 

自分に合った気分転換する方法

以上がOfeeからお届けする「おすすめの気分転換する方法7つのまとめ」になります。

仕事のストレス、勉強の不安、恋愛のいざこざなどなど、気分転換したい!と思う場面は多いですよね。

毎日同じことの繰り返しだと「成長できていない自分」に焦りを感じることもあるでしょうし、特に理由もなくプチうつ状態になってしまうこともあるかもしれません。

しかしながら、自分に合った気分転換する方法が見つかると「これをすれば大丈夫」と安心できると思います。

私自身、とても飽き性で気分転換したいと思うことが多々あります。

そんな時に頼りにしているのが「音楽を聴きながらできる作業と耳栓をつける作業」に分けるという方法です。

考えなくてもできる単純な作業の時は好きな音楽を聴く、集中して考えなければならない作業は耳栓をつける、といったように分けています。

これは、いわゆるやる気スイッチのようなもので、習慣的に同じことを繰り返す「こうすればああなる」という条件付けを上手く活用しています。

心理学的にもプラシーボ効果と呼ばれる思い込みの心理があるくらいですから、自分の趣味や性格に合った条件付けができると効果的だと思います。

今回お伝えした7つの方法が「何かいい気分転換できる方法はないかな?」と思った際に少しでも参考になれば嬉しい限りです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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