目標達成に必要なこと7つのまとめ:ヘッダー画像

目標を設定したはいいが、思うようにモチベーションが保てない。

途中で目標達成できるかどうか不安になり、投げ出してしまった。

もっと真剣に取り組むべきなのは分かっているけど、なぜかやる気が起きない。

どんなに素晴らしい目標を設定しても、やはり目標達成できないでいると「あぁ~やっぱりダメか」と自信を失う、あるいは「どうせ無理に決まっている」と諦める癖がついてしまうことがありますよね。

私自身、「資格を取ろう!と意気込んで購入した厚い参考書が封も切られず放置されている」とか、「英語の勉強をしたいと思っていながら、なかなか重い腰が上がらない」なんて経験をよくします。

そこで!今回は「目標達成に役立つ方法や考え方」について、いろいろとまとめてみました。

これだけは絶対に目標達成したい!と考えている方に、どれも中途半端に諦めてしまう癖を直したい方に、モチベーションを維持しながら楽しく取り組みたい!という方に、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

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目標達成するには

 

  1. 今できることから始める
  2. 成し遂げることで得られるメリット
  3. 失敗したら修正するという意識
  4. ゴールは明確かつ前向きに
  5. 場所と時間を決めて取り組む
  6. 上手くいかない方法をあきらめる
  7. マイペースを設定する

 

今できることから始める

目標達成①:今できることから始める

「これを成し遂げたい!」と思える素晴らしい目標が見つかったとしても、家庭環境や経済状況、はたまた人間関係や恋愛などが関係して、思ったように物事が進まないことはありますよね。

誰かと比較することで「あいつは恵まれているから」とか「俺(私)だって運さえ良ければ」とネガティブな感情が芽生えてしまうこともあります。

ですから、目標達成するためにも「今の自分にできること」について考えてみるのはいかがでしょうか。

同じ目標を掲げた人がいたとしても、年齢や性別、収入や家族構成が違うわけですから、そこに至るまでの道のりだって違ってくるはずです。

例えば「英語を喋れるようになって、初めての海外旅行へ出かける」という目標達成をしたいとしましょう。

仕事が忙しく、あまり時間を掛けられないのなら「通勤時間の合間を上手く活用する」とか「寝る前の10分、または朝起きてからの10分を使って勉強する」などが妥当なところでしょう。

ある程度に時間とお金に余裕があるのなら、英会話教室を予約するとか、少し値の張る教材を購入する、などがいいかもしれません。

「お金はないけど時間はある」という場合なら、外国人が集まるパブでバイトする、動画投稿サイトにある英会話をチェックする、などなど。

そこまで苦にならず「これくらいならすぐにできるな」と思えるようなこと十分だと思います。

目標達成する方法の1つとして「今できることから始める」について考えてみてください。

 

成し遂げることで得られるメリット

目標達成②:成し遂げることで得られるメリット

目標達成する・したいと思う理由は明確な場合が多いですが、意外にも「それを成し遂げることで得られるメリット」について考えることは少ないのではないでしょうか。

やはりモチベーションを高める意味でも「どんなふうに成長できるのか・周囲にどんな良い影響をもたらすのか・成し遂げた後にどんな感情を抱くのか」などについて考えてみるのも大切なことだと思います。

目標達成の準備段階として「成し遂げることで得られるメリット」について考えてみると、「あれっ、意外とそこまで大きなメリットはないな」と気づき、努力をする前に別のアプローチを検討することもできるでしょう。

できるだけ多くのメリットについて考えることで、付加価値とも言える「それまでは気づけなかった成功報酬」が見つかるかもしれません。

では、上の方でも述べた「英語を話せるようになる」についてのメリットを考えてみましょう。

英語を話せるようになると、海外旅行の際に現地の人とコミュニケーションが取れる、それだけ出会う人も増えるわけだから素敵な異性と巡り合えるかもしれない、東京オリンピックも近いことから日本でも語学力を活かせる仕事が見つかるはず、などなど。

勉強にしても「ただ大学受験のために勉強する」のと「将来的に海外で仕事をしたいから生きた英語を学ぶ」と意識しているのでは、学ぶ姿勢も意欲も違ってきますよね。

人は誰でも大きな挑戦を目の前にすると「できるかな?失敗しないかな?」と不安になるものです。

しかしながら、それに勝るくらいの成功報酬(できれば金銭的報酬以外で)が見つかると、最初の一歩が踏み出しやすくもなります。

目標達成した後にどんな気持ちになっているのか?それができるようになると、次のステップとして何ができるのか?などについて想像してみてください。

 

失敗したら修正するという意識

目標達成③:失敗したら修正するという意識

目標達成する上で欠かせない持続力について考えてみます。

どんな人にもモチベーションの波はあるものですが、何だかんだ続けられる粘り強さは大切ですよね。

話しは変わりますが、マスクメロンの網目がどのようにしてできるかご存じでしょうか?

まだ熟れていない状態のメロンはツルツルで「成長することでヒビが入る→修復しようとして網目が入る」を繰り返しては甘くなり、あのギザギザ模様になるのだそうです。

テレビ番組を見ていて知ったのですが「目標達成にも失敗しては修正する粘り強さが大切なんじゃないかなぁ」と思いました。かなり無理のある例えでごめんなさい(汗)

誰でも上手くいかない状態になると「もうダメだ」と諦めてしまいがちです。

しかしながら、失敗したことを「上手くいかない方法を1つ見つけられた」と前向きに受け止められれば、別のアプローチから検証するなり、少し手法を変えて再チャレンジするなり、その他の可能性が見つかりやすくなると思うのです。

また「失敗したら修正する」という意識があることによって、後悔や不安といったネガティブな感情も持ちにくくなるのではないでしょうか。

「上手くいかない→できるか不安になる→次の行動が遅れる」ではなく「上手くいかない→すぐに修正して再チャレンジする」といった具合です。

目標達成が困難だと感じた際は「少し戻って修正する、検証する」を意識してみてください。

 

ゴールは明確かつ前向きに

目標達成④:ゴールは明確かつ前向きに

目標達成するちょっとしたコツとしてオススメしたいのが「ゴールは明確かつ前向きに」ということです。

まずはできるだけシンプルに分かりやすいゴールを設定します。そして、そこに「前向きになるような要素」を付け加えるだけです。

大学受験であれば「○○大学に合格する!」に何か付け加えてみましょう。「ミス○○大学と合コンで知り合う!」とか「サークルに入って新しい趣味を見つける!」といったところでしょうか。

「ダイエットで5キロ痩せる!」という目標達成にプラスワンするなら、「オシャレな水着を着るために」とか「好きな人に告白する自信を持つため」などなど。

ワクワクするような要素を取り入れるだけで、少しお堅い感じの目標が柔らかくなったように思えませんか?

真面目な目標というのは、たしかに意気込みも感じられますし、それだけ真剣なのだと伝わるものです。

しかしながら、それだと肩に余計な力が入ってしまうこともあります。

「おいおい、本気か?自分」と笑えるくらいのユーモアを交えると、冗談っぽく言いながらもほどよい緊張感を持って取り組めるのではないでしょうか。

目標達成の途中で「ん?ちょっとプレッシャーを感じているかも?」と思った際は、掲げた目標に少し笑えるくらいの前向きな言葉を付け加えてみてください。

 

場所と時間を決めて取り組む

目標達成⑤:場所と時間を決めて取り組む

シンプルなことながら「計画を立てる」というのも目標達成には欠かせませんよね。

「現時点でどれくらい進んでいるのか」といった進捗状況を確認するためにも、進み具合を見て「もっと効率よく作業するには?」と検討するにも役立つものです。

例えば、初めから場所と時間を決めて取り組んでしまえば「やろう!」と覚悟を持てることがあります。

花嫁修業として料理を勉強する!という目標達成に向かっているのなら、モチベーションが高まっているうちに料理教室の予約を取ってしまうのがいいでしょう。

思い立ったが吉日。取り組む場所と時間さえ決まってしまえば、あとはやるしかありません。

また「同じ時間帯や曜日に取り組む」というのもオススメです。

勉強であれば、水曜日の放課後はスタバで数学を勉強する。ダイエットなら、好きなドラマの1時間前に運動をする習慣を持つ。禁煙なら夜の10時以降はタバコを吸わない。

あるいは、あらかじめ手帳に「スケジュールとして場所と時間」を書いておくのも効果的だと思います。

そして、できることなら楽しい事とセットにして習慣化するのがいいでしょう。

大好きなお笑い番組がある曜日は1時間の勉強をする、資格の勉強は仕事が休みの日にしかやらない、子供と一緒に新しい趣味を始める、といった具合です。

モチベーションが上がったり下がったりして目標達成できないと感じた際は、取り組むスケジュールがバラバラではないか、作業時間にバラつきがないか確認してみてください。

 

上手くいかない方法をあきらめる

目標達成⑥:上手くいかない方法をあきらめる

目標達成できないと思った時、いさぎよく諦めるのは、簡単なようで意外と難しいものですよね。

なぜきっぱり諦められないのか?

それは無意識のうちに付加価値をつけているからではないでしょうか。

上手くいかない方法をいつまでも続けてしまうのも、今の収入が無くなっては困るから、これまでの努力が水の泡になるから、誰かに馬鹿にされるのは恥ずかしいから、などなど様々なことが考えられます。

「せっかくここまで続けたのだから」と言って、それが新しいことに挑戦する障壁となってしまうこともあるでしょう。

「あきらめる」という決断に対してネガティブな印象を持つ方も多いとは思いますが、決断力があるという意味では「次の行動に移るのが早い」という利点もあるはずです。

1つのことを続ける美学もあれば、潔く身を引く美学もあるように、あきらめるという決断自体は決してネガティブなものではないと思います。

もちろん、何でもすぐにあきらめることを推奨しているわけではありません。

上手くいかない方法を繰り返して自信を無くしているのなら「思い切って手放してみるのも1つの選択肢として用意しておくべきなのでは?」ということです。

目標達成という結果は1つだとしても、そこに至るまでのプロセスはいくつもあります。

もっと臨機応変に考えれば、道半ばで設定した目標に微調整を加えてもいいはずです。

「上手くいかない方法をあきらめる」ということも、目標達成には不可欠な要素だと言えるのではないでしょうか。

関連記事:決断力を鍛える7つの方法

 

マイペースを設定する

目標達成⑦:マイペースを設定する

目標達成だけに集中していると、思いもしない損失が出ることもあります。

よく例えとして挙げられるのが「家庭と仕事」でしょう。

経済的な成功を夢見て家族のために頑張ったとしても、その過程で家族からの信頼がなくなれば「何のために頑張ってきたのか」と後悔するかもしれません。

かといって働かなければ食べていけないわけですから、家族との時間ばかりを優先にするわけにもいきません。

人は緊張や不安を覚えると、極端な考え方になりやすくなります。

本当なら50対50の割合でこなせることも、0か100しかないと思い込んでしまうものです。

目標達成に向けて頑張ることが悪いわけではありませんが、本当に大切なモノを失ってまで成し遂げる意味はあるのか?と考える時間は必要なのではないでしょうか。

1つの目標達成にいくつものルートがあるように、そこにたどり着くまでの時間だって人それぞれです。

目標達成までのマイペースについて考えることは決して無駄ではないと思います。

早足になっているのなら、少しペースを落とす。遅れを取っているのなら、徐々にペースを上げる。

適度なマイペースが見つかれば、自然と目標達成も近づくはずです。

結果にこだわるあまり何かを失いそうな時こそ、少し立ち止まって「自分にとってのマイペース」について考えてみてください。

 

目標達成に向けて

以上がOfeeからお届けする「目標達成に必要なこと7つのまとめ」になります。

いかがでしたでしょうか?

少しキレイごとを並べすぎたかな?と思ったのですが、今の自分が素直に目標達成に向けて大切だと感じたことをまとめてみました。

「結果が全てではない」とか「失敗から成功のヒントを学ぶ」と頭では分かっていても、やはりへこむ時はへこみますよね。

でも、後々になって思い出してみると、そういったへこんでいる時期が大きくジャンプする前の助走のように思えてくることがあります。

私自身もよく落ち込むことが多いのですが、そういった時は「へこむ時間を決めてとことんへこむ」という方法をよく取ります。

「あ~失敗した」と思ったら「しょうがない、明日はへこむ日にしよう」とか「1時間だけ応援ソングをエンドレスリピートで聴こう」いった具合です。

ただ楽観的に「気にしない、気にしない」と思っていても、どこかモヤモヤした気持ちが残るものですよね。

立ち直るまでの時間を設定することで(一種の暗示とも言えますが)、こうすればああなる!と決めてしまうのです。

そうすると少し気分が楽になって、また頑張ろう!と思えてきます。

目標達成に向けて心が折れそうな時」は、ぜひためしてみてください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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