失恋して辛いと感じた時の立ち直り方6つ:ヘッダー画像

好きな人に振り向いてもらえなかった片思い、長い交際期間からの失恋、ケンカ別れからの後悔。

誰でも「失恋して辛い」と感じることはありますよね。

本当に好きだからこそ、気持ちが大きくなるがゆえに空回りしてしまったり、冷静になるために距離をおこうと考える人もいるのではないでしょうか。

こんな辛い失恋モードの時、気分を切り替えて次の恋愛に踏み出すコツを知っていると心強いものです。

どんなふうに彼氏(彼女)との別れを受け止めればいいのか、新しい恋愛をスタートするにはどうすればいいのか、過去の恋愛に見切りをつけるためには。

そこで今回は「失恋して辛い時の立ち直り方」と題して、恋愛において前向きになるコツや考えを整理する方法などについてまとめてみました。

最近になって恋人との別れを経験した方に、好きだった人が忘れられずに悩んでいる方に、過去の恋愛を乗り越えたい方に、少しでも参考にしていただけたら嬉しいかぎりです。

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失恋して辛いときは

 

 

まずは寂しい気持ちをしっかり受け止める

失恋が辛い①:まずは寂しい気持ちをしっかり受け止める

恋人との別れから寂しさを感じた時、まずは「抱いた感情をしっかり受け止める」という工程が大切だと思います。

失恋すると飲み会を開くなり、元カレ(元カノ)の愚痴をこぼして紛らわせる方法もありますが、一人になった際に余計に寂しく感じてしまうかもしれません。

ですから一人の時間を確保して、寂しさを感じている自分を客観的にとらえ、心の中で「それほど好きだったのだな」と認めてしまいましょう。

特にオススメしたいのが「時間を決めて考える」という方法です。

30分なり1時間なり、失恋して辛いと感じている状態と向き合うタイマーを設定します。

ピピピッとアラームが鳴ったら考えるのはそこで終わり。

こんなふうに事前に決めておくと、余計に思い悩むこともありませんし、切り替えて別のことをするのにも役立つと思います。

そして最後は、向き合った自分に対して褒め言葉をかけてあげてください。

「あんなに辛い思いをしたのにエライね」

「前向きに考えられるようになってきている」

「見て見ぬ振りをしないのが素晴らしい!」

失恋している時は相手や自分を責めてしまいがちです。

ちゃんと失恋した事実と向き合えている自分を褒めて、ポジティブな言葉を心掛けてみてください。

 

別れたからこそできること

失恋が辛い②:別れたからこそできること

失恋して落ち込んでいる状態が辛いと感じている時、気分転換として「付き合っている時はしたくても、なかなかできなかったこと」に注目してみるのはどうでしょうか?

二人で一緒にいると、ついつい相手に合わせてしまうことも少なくありません。

本当はラブロマンスが好きなのに、恋人に合わせてアクション系の映画ばかり観ていた。

オシャレなレストランよりも、手軽でおいしいラーメンの方がいい。

せっかく失恋してフットワークが軽くなったわけですから、多少自分にわがままになって、思い切ってしたいことをする方が気持ちも楽になると思います。

好きな食べ物を作る、一人でブラブラする、DVDを借りて連続ドラマを一気に観る、好きな時期に海外旅行へいく、趣味の時間を増やす、などなど。

新しい恋へ踏み出す自分磨きとして、似合いそうな洋服を探してショッピングするのもいいでしょうし、髪型を変えるのもいいかもしれません。

また大きな挑戦も「別れたからこそできること」だと言えます。

長期の海外留学、やりたいと思っていた仕事への転職、資格取得へ向けた勉強。

これからどんな自分になりたいのか、どういった仕事に就きたいのか、何をしたいのかなどなど、落ち込む期間ではなく「前向きに考える良い機会」として活用しちゃいましょう。

 

とりあえず行動してみる

失恋が辛い③:とりあえず行動してみる

悩んでいても答えが見つからない時、とりあえず行動に移すのもオススメな立ち直り方です。

具体的な行動としては人それぞれかと思いますが、いろいろとためしてみる価値はあると思います。

・声を出す

一人カラオケで失恋ソングを熱唱する。友達に相談にのってもらう。声を出すとストレス解消にもなりますし、話すことで感情の整理もつきやすくなります。

・新しいことに挑戦する

普段はあまり着ないブランドの服をチェックしてみる。気になったレストランへ足を運ぶ。ちょっとしたチャレンジがいい気分転換になると思います。

・片づけをする

元カレ(元カノ)が気になってしまうのなら、思い出のあるモノを処分してしまいましょう。どうしても捨てられない場合は、せめて目につかない所へしまっておくのもアリです。

・本を読む

一人の時間を持つのとても適しています。恋愛に関する書籍はたくさんありますし、視野を広げて考えるのにも役立つはずです。

・おいしいモノを食べる

おいしいモノを食べると幸せになりますよね。食べ過ぎには注意したいところですが、おいしいモノを食べて、失恋を乗り越える元気を養ってみてはどうでしょうか。

・生活リズムを整える

落ち込んでいる時ほど生活リズムは崩れがちです。軽めの運動をするなりして体を疲れさせる、眠る2時間前はスマホを見ない、同じ時間に起きる(寝る)などなど。

・涙を流す

好きなアーティストの失恋ソングを聴いて思いっきり泣く。せつない恋愛モノの映画を観る。友達とくだらない話しをして笑い泣きをする。涙を流すとそれだけスッキリできるものです。

ただ落ち込んで「失恋が辛い」と思い悩むよりも、まずは行動へ移してみる方が前に進めている実感は得やすいと思います。

とりあえず行動へ移すフットワークの軽さで、失恋から立ち直るきっかけを探してみてください。

 

楽しかった思い出として忘れる

失恋が辛い④:楽しかった思い出として忘れる

怒りや憎しみから失恋が辛いと感じることはありますよね。

傷つけられるような言葉を言われた、浮気された、とてもじゃないけど許せない。

しかしながら、怒りや憎しみ、嫉妬といった負の感情を抱いていると、いつまで経っても忘れることはできません。

ですから、反対に楽しかった思い出を振り返って「良い記憶として残して、そのままそっと仕舞っておく」方が前にも進みやすくなると思います。

初めてのデート、思い出深い場所、二人の記念日、たわいのない会話、幸せを感じた瞬間などなど。

最終的には別れるという決断に至ったとしても、そこまでの道のりには楽しかった思い出もあるはずです。

すべてを許すのは難しいかもしれませんが、辛い失恋のまま引きずるよりも、楽しかった思い出として忘れる方が、次の恋愛にも進みやすくなるのではないでしょうか。

この記事を書いていて、なんだか「失敗をどう受け止めるか?」に似ているな、と思いました。

同じ失敗を経験したとしても、それを「上手くいかない結果」として受け止めるのか、はたまた「上手くいかない過程を知ることができた」と受け止めるのかでは、大きく違うものです。

失恋の辛い時期に関しても、それをどう受け止めるのか?という本人の意思次第で「いつまでも引きずる辛い過去」か「前向きな糧にできる楽しい思い出」のどちらにもなりえます。

思い出すだけでイライラするような辛い失恋なのだとしたら、ちょっと振り返って楽しかった思い出を探してみるのもアリだと思います。

怒りや憎しみから失恋が辛いと感じた際は「楽しかった思い出として忘れる」という立ち直り方をためしてみてください。

 

急いで結論を出す必要はない

失恋が辛い⑤:急いで結論を出す必要はない

失恋が辛いと感じているとき、焦らずしっかり対処する心構えというのも大切だと思います。

早くこの感情をどうにかしたいと焦ってしまうと、意外なドツボにはまってしまうものです。

早く立ち直ろうとするあまり無理をして明るく振る舞った結果、余計に疲れてしまった。

「忘れよう、忘れよう」と意識することで、逆に忘れられない。

新しい出会いを求めても、ついつい過去の恋人と比較してしまう。

こんな時は「急いで結論を出す必要はない」とのんびり構えることをオススメします。

好きな気持ちがまだあるのなら、いきなり連絡を断つのではなく、少しずつ距離をおく方が自然と立ち直れるかもしれません。

どれくらいの時間が必要なのか、過去の恋愛から考えてみるのもいいでしょう。

焦ってアレコレ手をつけるよりも、冷静に状況を分析して様子を見る方が心の整理もつきやすいはずです。

私の友人は失恋から立ち直るのに3年かかったと言っていました。

「そんなに長い期間も」と最初は驚いたのですが、よくよく聞いてみると「時間をかけて傷を癒していく方がしっかり立ち直れる」という理由から、どこか納得したのを覚えています。

長いスパンで考えると、今は辛い状態でも「時間が経てばきっと大丈夫」と思えるものですよね。

すぐに嫌いになる必要もないでしょうし、失恋を受け入れられない自分をいたわることも忘れてはいけません。

急いで結論を出す必要はない、時間が経てば傷も癒える、自分に優しくしてみよう、とのんびり構えてみてはいかがでしょうか。

 

特に何もしない

失恋が辛い⑥:特に何もしない

独り身になって普段どおりの生活を送っていると、付き合っていた頃を思い出して、ふと寂しいと感じることはありますよね。

「そういえば、コレあいつの好物だったな」

「あそこに二人でよく遊びに行ったな」

こんな時は、特に何もしないで放置しておくのもオススメな方法です。

ただ何となく「今の自分は寂しいと感じているのだな」と認識して、それで終わり。

ひどく落ち込むわけでもなく、逆に明るく振る舞うわけでもなく、ただ放っておきます。

もし必要なら、実際に声に出して「あ~寂しい」と言ってみるのもいいでしょう。

変に「失恋して辛い状況をどうにかしたい!」と焦ってしまうと、普段はしないようなことをして空回りしたり、逆に虚しさを感じてしまうこともあります。

あるいは強がりから「そんな気持ちにはなっていない!」とごまかしていると、余計にストレスを感じたり、疲れてしまうかもしれません。

白黒はっきりつけたい!と意気込むのではなく、「グレーのままでも何も問題ないよね」と緩く考えるほうが楽観的になれるものです。

また第三者的な目で考えてみると分かりやすいと思います。

彼氏に振られ、失恋が辛いと感じているA子さんとB子さんがいたとしましょう。

A子さんは一人でいる寂しさに耐えられず、つねに誰かと一緒にいなければ気が休まりません。お酒の量も増え、飲み会を頻繁に開くようになりました。

一方B子さんは「寂しい」と感じつつも、普段通りの生活を心掛けています。特に目新しいことをするわけでもありません。

いかがでしょうか?

何となくB子さんの方が、失恋から立ち直るのは早いような気がしませんか?

周囲の人の反応にしても、過度に「失恋して辛い状況だから」と気を使われると、逆に申し訳ない気持ちになることもあります。

いつもと同じように接してくれる方が普段の自分でいられますし、居心地も良いものです。

そう考えると周囲にはあえて失恋したことを伝えず、少し時間をおいてから伝えるのもアリかもしれませんね。

「特に何もしないをする」という方法から冷静さを取り戻して、辛い失恋を乗り越えるきっかけにしてみてください。

 

失恋が辛いのは自然なこと

以上がOfeeからお届けする「失恋して辛いと感じた時の立ち直り方6つ」になります。

恋人との別れから仕事が手につかない、勉強に集中できない、気になって仕方がないことはありますよね。

本当に好きだからこそ辛いのは当然なのだと思いますし、それをしっかり受け止めきれれば、次のステップにも踏み出せるはずです。

何か具体的な行動へ移して気分転換できる人もいれば、一人の時間を充実させて向き合っていく人もいます。

私の友人に聞いてみても、立ち直り方は様々でした。

お酒を飲んでぐっすり寝て忘れる、とにかく仕事のスケジュールを埋めて考える時間を作らない、一人旅をする、スマホのアドレスと番号を変える、などなど。

個人的には「期間を決めてがっつり落ち込む」という方法がオススメです。

落ち込みウィークとして1週間くらいの期間を設定して、どうして上手くいかなかったのか、どれくらい好きだったのか、改善するとしたらどんなところか、などについて考えます。

答えが出ないこともたくさんありますが、1週間の期間限定と決めているので、それほど引きずることもなく、切り替えがしやすいように思えます。

今回お伝えした6つの立ち直り方が「失恋が辛いときのサポート」として、お役に立てたら幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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