妻が冷たいと感じる夫へ!夫婦円満になる10のコツ:ヘッダー画像

最近、妻の態度が冷たい。会話をしても口喧嘩ばかり。一人の時間が持てずにイライラしてしまう。こんな悩みを抱えている男性も意外に多いのではないでしょうか。

長い夫婦生活を経て、いつのまにか感謝の言葉をかける、愛情表現をする、などを疎かにしてしまうことがあります。夫婦仲を良くしようにも、具体的にどんなことをすればいいのか?迷ってしまう方もいるはず。

ですが、女性心理を知り、ちょっとした気遣いを心掛けることで、思いもよらぬ効果を発揮することがあります。男性にとっては「そんなこと?」でも、女性にとっては愛情を実感できる大切なことがたくさんあるのです。

そこで今回は「夫婦円満になるために男性ができること」について、いくつかご紹介したいと思います。些細なことで口喧嘩をしないために、すれ違いから誤解を生まないために少しでも参考にしていただけたら幸いです。

(彼氏や夫との関係に悩んでいる女性には「彼氏や夫から愛される女になる8つの条件」がオススメです。)

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夫婦円満になるためのコツ10のまとめ

 

 

夫婦円満のコツ①:妻の話しに耳を傾ける

夫婦円満のコツ①:妻の話しに耳を傾ける

男と女のストレス解消法には大きな違いがあります。男性は一人の世界に閉じこもり、じっくりと問題に向き合おうとしますが、女性は自分の感情を相手に伝えること、つまり話しをすることで気持ちを整理するのです。

女性が何か考え事をしているとき内向的になることは少なく、自分の気持ちを相手に伝えることで「話しを聞いてもらえた」や「問題を共有してくれた」と満足感を持つことができます。

「仕事で疲れてそんなことできない」と考える男性も多いかもしれませんが、ポイントは「ただ話しを聞くだけ」ということです。話をしている妻の顔を見て、あいづちを打ち、意見を求められたときはアドバイスを送ることです。

仕事モードのまま帰宅してしまうと、ついつい「問題解決を求めている妻が話しかけている」と感じるもの。ただ話しを聞いてもらいたいと思っている妻は「夫が話を終わらせるために余計なアドバイスをしてきた」と勘違いしてしまうこともあるでしょう。

話しをすることで問題解決する女性心理を理解することが夫婦円満に近づく大きな一歩です。テレビを見ながら、新聞を読みながら、片手間で妻の話しを聞くのではなく、1日30分でもいいので二人の時間を持ってみてください。

 

夫婦円満のコツ②:妻の決め台詞に「分からない」と答える

夫婦円満のコツ②:妻の決め台詞に「分からない」と答える

相手のことを深く理解しているつもりでも、関係が長くなるにつれて「話をしなくても分かる」などのようにコミュニケーションを取ることを疎かにしがちです。このような小さなすれ違いが積もり積もって、いつか崩れてしまうこともあるでしょう。

「あなたは私のことを何も分かっていない」

こんな台詞を言われたことがある男性は意外に多いのではないでしょうか?この意見に対して「そんなことはないよ」とか「理解しているつもりだよ」と答えても、女性から不満げな表情が取り除かれることはありません。

こんなときこそ「分からない」とハッキリ認めてみましょう。もちろん、ケンカ腰で言うのではなく「そうだね。でも分からないからこそ、もっと話をする必要があると思うよ」といった具合です。

女性の「私のことを何も分かっていない」という言葉をそのまま受け取ってしまえば「あなたは私の気持ちを理解していない」という意味になります。ですが実際は「もっと話をしたい」という感情を伝えているのです。

夫が「分からないからこそ話をしよう」と切り出すことで、妻は「私の気持ちが分かってもらえた」と満足できるはずです。些細な事で口喧嘩をしないためにも、ただ相手の意見を否定するのではなく、まずは受け入れるところから始めてみましょう。

 

夫婦円満のコツ③:妻の言葉をそのまま解釈しない

夫婦円満のコツ③:妻の言葉をそのまま解釈しない

女性は話すことで感情を整理することができますが、自ら話を切り出すのではなく、男性に「話をしたい気持ちを悟ってほしい」と感じることが多々あります。いつも話しかけるのは自分から、電話をかけるのも自分から、たまには向こうから切り出してほしいものだわ、というのが女心なのです。

また言葉の表面だけを解釈せずに、根気よく察することがポイントです。話したい気持ちを全面に出すのは恥ずかしい、そう思っている女性は意外に多いものです。そういった気持ちから、逆に話をしたくないような素振りをみせることもあります。

「何かあったの?」と聞いても「特に何もないわ」とそっけない態度をすることもあるでしょう。この言葉を鵜呑みにして「男の役目は果たした」と感じていては、妻の不満は増すばかりです。

この「特に何もないわ」を「もっとコミュニケーションを取りたい」という言葉に置き換えてみましょう。妻がリラックスして話せる環境を整えてあげることも夫の役目だと考えるのです。

内気な女性ほど、自ら話を切り出すことを我慢する傾向にあります。話したいことはあるけど忙しそうだから今度にしよう、理由は分からないけどイライラしているみたい、相手に気を使うあまり自分の伝えたいことを控えてしまいます。

そんなときこそ、今日はどんなことがあったのか?誰と会ったのか?何をしたのか?聞いてみてください。そして、ただ親身に話の内容に耳を傾け、求められればアドバイスをするのも良いでしょう。

女性はいつまでも「男性からリードされたい」と思うものです。これは恋人であろうが、夫婦であろうが変わりません。男性から話す機会を作ることが夫婦円満の秘訣だと言えるはずです。

 

夫婦円満のコツ④:些細な気遣いを心掛ける

夫婦円満のコツ④:些細な気遣いを心掛ける

ちょっとしたコツを掴むだけで、夫婦仲が良くなることがあります。すぐに二人の愛情を深めるコツを掴める夫婦もいれば、長い年月をかけてやっとの思いで見つける夫婦もいるでしょう。しかしながら、大切なのはコツを掴む早さではなく、いかにしてコツを見つけたのかというプロセスにあります。

多くの男性は「女性が喜ぶ些細な気遣い」の重要性に気づかないものです。二人の関係が長くなるほど、「されて当たり前のこと」が増え、感謝の言葉をかけるのを忘れてしまうこともしばしば。

何も高価なプレゼントを渡すとか、海外旅行に連れて行く、ということを勧めているのではありません。いつも夫のためにしている「されて当たり前のこと」に対して「ありがとう」と言葉で伝える、あるいは仕事帰りに「買ってきて欲しい物はある?」と電話をかけるだけでいいのです。

仕事の合間に何気なく連絡を取ってみるのも効果的でしょう。女性は普段から気にかけてもらえるだけで、愛されていることを実感できます。「そんなことで?」と不思議に思う方も多いかもしれませんが、ためしてみる価値は大いにあると思います。

もちろん、これを「愛を深める習慣として継続していくことが夫婦円満のコツ」です。妻が喜ぶ些細な気遣いは人それぞれかもしれませんが、何事も根気よく続けていかなければなりません。

妻の大好きなケーキを買って帰る、たまには妻が好きな恋愛モノのDVDを二人で観る、ゴミ出しを申し出る、「いつもありがとう」と言葉をかけながらマッサージをする。ちょっとした夫からの気遣いによって、妻は幸せを感じることができます。

 

夫婦円満のコツ⑤:一人の時間の期限を伝える

夫婦円満のコツ⑤:一人の時間の期限を伝える

男女によってストレス解消法には大きな違いがあることをお伝えしました。男性は一人の時間を持つことで、女性は話しをして気持ちを整理することができます。しかしながら、何も言わずに自分の世界に閉じこもる、あるいはその期間があまりにも長すぎると女性は不安を感じるものです。

些細なすれ違いを生まないためにも「男性は一人の時間が必要な生き物」だということを伝えておくべきでしょう。女性は話しをすることで問題解決をするので、一人の時間が必要な男性心理を理解できないことが多々あります。

また「一人の時間の期限」を明確にしておくことも重要です。ストレスを感じたときはどれだけの時間が必要なのか伝えることで、女性は安心して待つ事ができます。

口喧嘩になりそうなときは「自分の気持ちを整理するために少し時間がほしい」と伝えてワンクッション置くのも効果的です。「気分転換に散歩してくるよ、30分くらいで戻るから」といった具合です。ただ感情的に話し合っていると、いつのまにか論点がズレてしまうことが多々あるはずです。

女性の前でただ黙り込むのではなく、ハッキリと一人で考える時間が欲しいことを伝えましょう。そして、じっくり自分と向き合った後に、配慮してくれた妻に感謝の言葉をかけることです。

お互いの気持ちを深く理解するためにも、お互いを尊重し合える関係になるためにも、男女特有の心理を知ることが大いに役立つはずです。

 

夫婦円満のコツ⑥:愛されていると実感できる気遣い

夫婦円満のコツ⑥:愛されていると実感できる気遣い

男性にとって何気ないことでも、些細な気遣いは女性からしてみれば愛されていることを実感できる大切なことです。妻を一人の女性として扱うことで恋人時代に抱いたドキドキのように嬉しく感じることもあるでしょう。

二人で歩くときは車道側を歩く、レストランで食事をするときに椅子を引く、重い荷物を率先して持つ、髪型を変えたことに気づく、小さなプレゼントを贈る。恋人関係にしていたことを思い出して、改めて接してみるのも効果的です。

「最近、妻が冷たい」と感じているのであれば、久しぶりにデートをする時間を作ってみてはいかがでしょうか?恋人時代に二人がよく行った場所はどこですか?何をしていましたか?彼女の好きな食べ物は何ですか?

「今更そんなことをするのは恥ずかしい」とは言わずに、ぜひためしてみてください。デートする時間がなかなか取れないのであれば、妻の好みをメモしておいて、たまに小さなプレゼントをするのもオススメです。

何も高価な物を渡す必要はありません。好きなデザート、愛用している化粧品、小さな花束などで十分でしょう。(記念日は除きます)大切なのは「私の好みを分かってくれている」と実感してもらえるような物です。

思いがけないプレゼントの効果はあなどれません。妻の好みを聞き出すためにコミュニケーションを取る機会が多くなり、意外な好みが分かることもあります。こうした小さな努力が夫婦円満へ近道となるはずです。

 

夫婦円満のコツ⑦:妻がされて喜ぶことを再確認する

夫婦円満のコツ⑦:妻がされて喜ぶことを再確認する

円満な夫婦生活を送るためには、相手が喜ぶことを率先して行う努力が必要です。しかしながら、必ずしも「自分がされて嬉しいこと」が「妻がされて嬉しいこと」とは限らないものです。むしろ、見当違いなことをしてしまい、関係が悪化することもあります。

大切なことは「相手が求めていること」を尊重し、受け入れることです。そうすることで「妻のことは全て理解している」などと思い上がることもないでしょう。長い付き合いならば、なおさら「妻が喜ぶこと」を再確認する価値はあるはずです。

また与えるばかりでは「なぜ自分ばかりが頑張らないといけないのか」といったようにストレスを感じる場合もあります。そんなときは素直に「自分がされて嬉しいこと」を伝え、どんなに当たり前にされていることでも感謝の言葉をかけることです。

覚えておいてほしいことは、女性は特別扱いされることを喜び、関心を持たれることで安心するということです。具体的に喜ぶことは人それぞれですが、基本的な要素は変わりません。

「言葉にしなくても分かるだろ?」などといった古い考え方は置いておきましょう。言葉にするからこそ、伝わることは山ほどあります。いつもありがとう、愛している、キレイだね。恥ずかしがらずに愛情表現することが、相手を深く理解するきっかけになるはずです。

 

夫婦円満のコツ⑧:信頼を失ったときは「変わった自分」を証明する

夫婦円満のコツ⑧:信頼を失ったときは「変わった自分」を証明する

夫婦関係に限らず人間関係においても、一度失った信頼を取り戻す、あるいは過ちを犯した相手を許すことが難しい場合があります。しかしながら、過ちを犯した側が自分の非を認め、根気よく「変わった自分」を証明し続けることができれば、関係を修復することは可能なはずです。

とにかく自分の楽しみを優先する夫がいたとしましょう。仕事が終われば同僚と毎晩のように酒を飲み、休みの日は何もせずゴロゴロ、家族サービスは一切なし、妻が話しかければすぐに不機嫌になる。

妻はなかなか家に帰ってこない夫に不満を持ち、コミュニケーションもろくに取れません。「結婚して一緒に住む意味があるのか?」とか「いつか夫が改心して優しくなることはあるのか?」と疑問に思うこともあるでしょう。

たいていの場合、夫が妻のこうした気持ちに気づくのは夫婦関係が終わりに近づいたときです。ですが、こういった苦難を乗り越えてこそ、お互いを尊重し信頼し合える関係を築くことができます。

一度失った信頼を取り戻すためには「同じ過ちを犯さないこと」を継続して証明していかなければなりません。それには多くの時間と努力が必要です。

もちろん、男性には一人の世界に閉じこもる時間も必要ですが、大切なのは一人の時間を終えたときに妻に対するアフターケアをしっかりするということです。思いやりのある言葉をかける、いつも妻を気にかけていることを伝える、愛情表現を惜しまない。

失った信頼を取り戻すのは簡単なことではありませんが、一度失ったものを取り戻すことができれば以前よりも強い信頼関係ができるはずです。

 

夫婦円満のコツ⑨:口喧嘩をするときの注意点

夫婦円満のコツ⑨:口喧嘩をするときの注意点

どんなに仲の良い夫婦でも些細なことがきっかけで大ゲンカをすることはあります。中には話す度に口喧嘩が絶えないと悩む人もいるでしょう。

多くの場合、ケンカを引き起こしている原因はコミュニケーション不足です。逆説的に考えれば、自分たちの理解を深めるコミュニケーション方法を見つけることで、些細な口喧嘩を減らすことができると言えます。

口喧嘩をせずにコミュニケーションを取るコツは、感情的に話し合うことをせず、相手の言葉を気軽に受け止めることです。また少し言い方に配慮するだけで、相手からの反応は大きく変わります。

特に注意しておきたいのが相手を侮辱・批判・見下すような言葉です。このような言動が夫婦関係を良好にすることはまずありません。感情的に相手に対する不満をぶつけるだけでは、関係を悪化させているようなものです。

冷静に話し合うためにも「自分の考えを整理する休憩時間」を設けるのも良いでしょう。口喧嘩をするのは相手を傷つけるためではなく、相手をもっと理解したいという感情からくるものです。「感情的に話しているな」と気づくことができれば、相手を傷つける余計なひと言を出さずに済みます。

相手の気持ちを理解しようとすれば、自然と言い方も優しくなります。何も「言いたいことを我慢するべき」というわけではなく、もっと肩の力を抜いて気軽に話し合える環境が必要だということです。

何気なく話していることでも、意外にも二人の気持ちを確かめ合う大切なコミュニケーション方法であることはよくあります。こうした自分たちだけのスキルを再確認し、夫婦円満を継続する技術として活用していくべきでしょう。

 

夫婦円満のコツ⑩:過ちを許すことで愛が深まる

夫婦円満のコツ⑩:過ちを許すことで愛が深まる

長い夫婦生活の中では、ときに相手に怒りを覚え、傷つけられることもあります。こういったことを「自分が我慢すれば済む」と片付けてしまえば楽かもしれません。ですが、傷つけられて我慢することが「愛すること」ではないはずです。

相手に非を認めさせ、同じ過ちを犯さないことを約束させるには勇気が必要です。パートナーが自分の過ちを認めないのであれば、覚悟を持って「あなたが変わらなければ、私はあなたを許すことはできない」と伝えるべきでしょう。

本当にパートナーを愛しているからこそ、少し離れる時間が必要な場合もあります。ただし「何をされても許すことはできない」とシャットダウンするのではなく、相手を許すチャンスを与えることです。

長く付き合っていると、相手の小さな過ちを度々目にすることはあります。こういった小さな過ちを我慢することで見過ごしていれば、いつかは大きな亀裂となり、修復不可能な状態になってしまうかもしれません。

二人の関係を良好に維持するためには、こまめにメンテナンスをする必要があります。小さな過ちを自覚してもらい、その度に相手を許すことで深く理解し、大きな過ちに備えることができるはずです。

 

女性心理を知ることが夫婦円満の近道

以上が「妻が冷たいと感じる夫へ!夫婦円満になる10のコツ」になります。二人の関係において大切なのは、パートナーを自分の思い通りにしようとすることではなく、パートナーを受け入れることです。

ちょっとした女性心理を知ることでコミュニケーションが増え、些細なことでケンカすることも少なくなります。感情的になりそうなときは立ち止まり、傷ついたときは相手に理解を求め、感謝の気持ちを言葉にすることが夫婦円満の近道だと言えるでしょう。

数々の苦難やすれ違いを乗り越えてこそ、二人の絆はより一層強くなります。妻を笑顔にするためにできること惜しみなく与えることができれば、自然と二人の関係も良好になるはずです。

もちろん、男性は一人の世界に閉じこもることも大切です。ですが、男性が必要とするこの時間を理解してもらい、そこから出てきたときは妻に思いやりのある言葉をかけることを忘れてはいけません。

この「夫婦円満になるための10のコツ」を通して、夫婦仲を良くするきっかけにしていただけたら幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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