彼氏や夫から愛される女になる8つの条件:ヘッダー画像

彼氏からの連絡が少ない、話しかけてもどこか不満げな顔を見るようになった、夫の気持ちが分からない。などなど、愛されていることを実感できずにいる女性は意外に多いものです。

中には「愛されるためにしたこと」が反対に二人の関係を悪化させてしまった、なんて経験をした人もいるのではないでしょうか。

男女の些細なすれ違いが二人の間に大きな溝を作ることはよくあります。ですが逆説的に考えれば、ちょっとした男性心理を理解することで、悩みの種を解消することもできるはずです。

そこで今回は「男性から愛される女になるための条件」と題して、恋人関係や夫婦関係に役立つ考え方をご紹介していきたいと思います。二人の仲を改善するため、新しい恋愛を成就させるために、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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愛される女の8つの条件とは

 

  1. 愛される女は問いかけるタイミングを知っている
  2. 愛される女はホメ上手
  3. 愛される女に男は弱い部分を見せる
  4. 愛される女はしてほしい事をハッキリ伝える
  5. リラックスして話を聞いてもらうテクニック
  6. マイペースな女性ほど愛される
  7. 愛される女は怒りを一晩寝かせる
  8. 愛される女は自立している

 

1.愛される女は問いかけるタイミングを知っている

1.愛される女は問いかけるタイミングを知っている

多くの女性が男の理解のできない点に「彼が急に黙り込むこと」があります。話しかけてもそっけない、何を考えているのか分からない、怒っている理由を知りたい。そう不安に感じることから「私が何かした?」とか「何かあったの?」などのように問いかけ続けてしまいます。

男性がストレスを抱えているとき、何かを考えているとき、このように質問攻めにするのは逆効果です。男という生き物は頭の中に、女性にはない「何も無い部屋」というものを持っています。これは一人きりになるための部屋であり、男性はこの部屋がないと生きていけません。

この部屋に閉じこもっているときこそ、上で挙げた「彼が急に黙り込むとき」などがあります。つまり、不安な気持ちから問いかけてしまうことは、彼にとってはその部屋をドンドンと強くノックされているような状態だと言えます。

ポイントは「男は自分だけの時間を持ちたがる生き物」だと理解することです。彼が黙り込んでいるからといって、必ずしも自分が原因とは限りません。黙り込んだ原因について問いかけるのは、彼が「何も無い部屋」で問題と向き合い解消し、自らその部屋を出てきたときがベストです。

このように男性が自分だけの世界に入っているタイミングを知ることができれば、きっと理解のある女性として好印象を持ってもらえるはずです。不安な気持ちからすぐに質問攻めするのではなく、聞きたい気持ちを一旦押さえて、彼から話しを切り出すのを待ってみてください。

 

2.愛される女はホメ上手

2.愛される女はホメ上手

男性は自分の力によって達成できたことに誇りと自信を持ちます。しかしながら、そのプライドを傷つけられたときの怒りや落ち込みは、女性からしてみれば理解し難いものです。このような「ガラスのハート」とも言える繊細な男心を理解できないでいると、些細なことで口論することが多くなるでしょう。

特に注意しておきたいのが、男性にお願いごとをするときに命令口調になることです。男は人から指示される、命令されることを極端に嫌がります。一方で女性は、人から教わること、アドバイスをもらうことを喜び、素直に受け入れることができます。

例えば、男をダメにしてしまう典型的な例として「彼の母親代わりになってしまう女性」がいます。彼に世話を焼くあまり、いつのまにか溺愛する母親のように何でも尽くしてしまう女性です。

彼がだらしない行動をすれば「もっとちゃんとして!」とか「何でこんな片付けもできないの?」などのように命令口調になってしまうこともしばしば。自分ばかり頑張っていると理不尽に感じ、ストレスを抱え込むようになることもあるでしょう。

このように感じている場合、オススメしたいのが「自分のしたいことをする期間」を決めることです。世話を焼くことはせず、とにかく自分のやりたいことを優先します。彼が脱いだ服をそのまま置いておこうが、食べた後の食器をそのままにしようが、いっさい手をつけてはいけません。

彼女が世話を焼くことをやめれば、彼は自然と自ら行動に移すはずです。そして、最も大切なのが「彼が行ったことに対して必ずホメること」です。食器の洗い方が雑だろうが、洗濯物にシワがあろうが、文句を言いたい気持ちは一旦グッとこらえましょう。

何も大袈裟にホメる必要はありません。「最近忙しくて家事ができなかったから、すごく助かったわ」とか「すごいキレイ!私よりも片付けが上手ね」と感謝の気持ちを言葉に表すことです。

長く付き合うほど、結婚生活に慣れてくるほど、「されて当たり前」とか「して当たり前」ということが増えていきます。ですが「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉にすることの重要性を改め知ることも大切です。「愛されるホメ上手な女」になることで、男は自分が達成したことに喜びと自信を持つことができます。

 

3.愛される女に男は弱い部分を見せる

3.愛される女に男は弱い部分を見せる

恋人や夫を愛しているとしても、その関係が長くなるにつれてマンネリ化してしまうことがあります。刺激を求めるにしても、わざと口喧嘩をするわけにもいきません。しかしながら、愛される女になるためには相手を深く理解する必要があります。

多くの男性が「男は強くあるべきだ」と思っているように、不安を漏らすことや、弱みをさらけ出すことを嫌います。もしも、自分の弱っている姿を見せれば、二人の関係は崩れてしまうかもしれないと恐れている場合もあるでしょう。

そんなときこそ、愛する男性には「私の前では自然体でいても大丈夫」だということを知らせておくべきです。完璧な関係を作る必要はなく、自分一人で何もかも責任を負う必要はないと安心してもらうことで、本心から接してくれるはずです。

男性は感情を表現することが苦手です。女性の前で落ち込む姿は見せられない、泣いている姿なんてもってのほかだ、などと意地を張ることもしばしば。つらいときは私の前で思いっきり泣けばいい、落ち込んでいるときは迷わず頼ってほしい、と受け入れる覚悟を伝えていきましょう。

そうすることで「意地を張らなくてもいいのか」と男性はリラックスし、心地よい関係を築くことができるはずです。弱みをさらけ出せる女性だからこそ、生涯を共にできる、かけがえのない存在になれると言えるのではないでしょうか。

 

4.愛される女はしてほしい事をハッキリ伝える

4.愛される女はしてほしい事をハッキリ伝える

マメな男がモテるというのは有名な話しですが、世の男性の多くは毎日の仕事に追われ、なかなか彼女や妻までは気が回らないものです。そんな中でも、「愛される女」つまり愛されていることを実感できる女性は、してほしい事をハッキリと相手に伝えています。

例えば、気軽にコミュニケーションが取れる電話があります。女性は意中の男性から何気ない電話を嬉しく感じますが、関係が長くなると、男性は「電話しなくても分かる」とか「言葉で表す必要はない」などと言って怠りがちになります。

そんなとき「どうして連絡くれないの?」などのように責め立てるのはNGです。最初の方でも触れましたが、男性は命令口調が大の苦手です。女心が分かってない!と言って男性のプライドを傷つけるのではなく、ハッキリと「されると嬉しい事」を伝えてあげることです。

多くの男性はマメな気遣いが女性にとって、どれだけ重要ものなのか知りません。だからこそ「私はこんなことをされると嬉しい」と言葉に表す必要があります。彼氏からの電話をもらいたいと感じているのであれば「無理に電話をする必要はないけど、ちょっとしたことでも電話してくれたら嬉しい」と教えてあげてください。

女心を100%理解している男はそうそういませんし、されて嬉しいことは人それぞれです。「言わなくてもわかるでしょ?」ではなく、正直に「されたら嬉しい事」を言葉にすることで、彼が彼女の笑顔を見るためにできることが明確になります。

もちろん、彼の行動に対して感謝の言葉も忘れてはいけません。「されて当たり前のこと」になってしまえば、いつのまにか「する必要の無いこと」になってしまいます。ハッキリと「してほしい事」を伝え、嬉しいと感じているのを伝えることです。

 

5.リラックスして話を聞いてもらうテクニック

5.リラックスして話を聞いてもらうテクニック

仕事をしていく上で、解決しなければならない問題は山のようにあります。クライアントのご機嫌を取らなくては、プレゼンの資料を明日までにまとめないと、営業の成績を伸ばすためには。

オンとオフの切り替えができる人は羨ましい限りですが、家に帰ったとしても、なかなか仕事モードが抜けないことは多々あります。妻や彼女に話しかけられても、オンのスイッチが入ったままでいることもしばしば。

何気なく聞いていればいい事も、仕事の延長でついつい問題解決目線で物事を捉えてしまうこともあるでしょう。女性からしてみれば、ただ話を聞いてほしいだけなのに、男性にとっては悩みの種として受け取ってしまうのです。

多くの男性は、女性のストレス解消法である「話すこと」を知らないものです。女性は話すことで解決策を導き出し、同時に感情の整理ができることを知れば、聞く男性側も「解決しなくてもいいのだ」と、リラックスして聞き入れてくれるようになります。

つまり、話かけるときに「ちょっと聞いてほしい」ではなく「ただ聞いてほしい」と切り出すべきでしょう。そうすることで男性はオンからオフへ切り替えることができます。何よりも些細な事がきっかけで口論にならずに済むはずです。

家庭が癒しの場であるためにも、リラックスできるような雰囲気作りが大切になってきます。仕事モードを家庭に持ち込まないためにも、夫や彼氏に話しかけるときはちょっとした言葉遣いに気をつけるといいかもしれません。

 

6.マイペースな女性ほど愛される

6.マイペースな女性ほど愛される

男女の大きなすれ違いを生む原因に、ストレスの解消法の違いがあります。女性は問題解決のために話しながら物事を考え、感情を整理することができます。一方で男性は、誰かに胸の内を話すのではなく、自分の世界に閉じこもり、向き合うことで処理していきます。

女性同士が話している場合、話をしないこと、黙り込むことは「怒っている」とか「問題がある」と意味することが多く、男性の黙り込む姿を見れば「自分が何か気に障るようなことをしたのかな?」と不安に感じることもよくあります。

ですが、実際に男性が抱えている悩みの種は、必ずしも相手の女性が原因というわけではなく、ただ一人で解消できることを真摯に向き合っていることがほとんどです。だからこそ、男性が黙り込む姿を見て不安になるのではなく、「自分の世界に入っているのだな」とそっと見守ることが大切です。

心に余裕が無い女性は、「話をしないこと」が「私に不満を抱えている」と解釈しがちです。そんなときに質問攻めをされては、不満を持っていなかった男性でも、次第にイライラしてしまうこともあるでしょう。

マイペースな女性ほど、彼の黙り込む姿を見ても「今はそっとしておこう」と考えます。「自分が原因かもしれないし、自分の問題を処理しているだけかもしれない。彼が落ち着いてから話しを聞いてみよう」といった具合です。

相手のことを深く知ることは重要ですが、話すタイミングを知っておくことも愛される女になるコツだと言えるかもしれません。男は一人で考える時間が必要だと知っておけば、些細なことで口喧嘩をしたり、すれ違いを生むことは少なくなるでしょう。

関連記事:彼氏に旦那に愛されたい!男性から愛される8つのコツ

 

7.愛される女は怒りを一晩寝かせる

7.愛される女は怒りを一晩寝かせる

どんなに仲の良い夫婦やカップルでも、ケンカをすることはあります。「ケンカするほど仲が良い」という言葉がありますが、これはケンカすることで相手を深く理解できるからだと言えるのではないでしょうか。

伝えたいことや聞きたいことが山ほどあって感情的に話し合った場合、二人の関係が良くなることはほとんどありません。ある問題について話していたのに、いつのまにか「怒ったときの話し方に気に食わない!」などと、別のことで新たな怒りを持つこともしばしばです。

相手に怒りを覚え、感情的に話してしまいそうなときほど、冷静になる必要があります。私の思っていることを理解してほしい、どんなに傷ついたか分かってほしい、と考えているのならなおさらです。

ケンカをしたことがないカップルを羨ましく思うことがありますが、もしかしたら、それはどちらかが自分を押さえて相手に尽くしているという場合もあるでしょう。ケンカを「絆を深めるきっかけ」にするには、ただ感情的に話すことではなく、冷静に相手の気持ちを知り、自分の思いを理解してもらうことが必要不可欠です。

ストレスを抱え込んだ男性が自分の世界に入ることを理解している女性は、自分も同じように一人の時間を持つことができます。買い物をするなり、友達としゃべるなりして、まずは冷静さを取り戻すのです。

口論になりそうだなと感じれば「冷静になるために一人の時間を持つわ」と男性に伝えておくのも良いでしょう。お互いに冷静さを取り戻す時間を設けてから話し合いをする方が、感情に任せて怒りをぶつけるよりも有意義な時間を持てるはずです。

長く付き合えば、いつかは相手の嫌な所が見えてくるものです。怒りに身を任せて感情をぶつけそうなときは「一晩寝かせてから」くらいの気持ちで対処することをオススメします。

 

8.愛される女は自立している

8.愛される女は自立している

愛している人のすべてを知りたい、そう思う女性は多いものです。彼の悩みを知りたい、女性に何を求めているのか知りたい、何をすれば喜ぶのか知りたい。お互いを深く理解することは重要ですし、より良い関係を築くためにも素晴らしいことだと思います。

ですが、より良い関係を維持するには、一人の時間と二人でいる時間のバランスを取ることが必要不可欠です。どんな人でも、特に男性は「愛する人でさえ踏み込んで欲しくない自分だけの領域」というものを持っています。

付き合う人数は多いのに、付き合う期間がどれも短いという悩みを抱えている女性は、もしかしたら、知らぬ間に相手の領域に踏み込んでしまっているのかもしれません。心地よい関係を築くためにも、自分だけの時間と二人の時間のバランスを考えることができれば、心に余裕を持てるはずです。

自分の時間を持てるようになると、自分の価値観で物事を考えることができます。そうすることで自然に相手と親しくなることができ、一緒にいる男性も心地よさを持てるでしょう。全てを共有しようとする女性ではなく、精神的に自立した女性に、男性は魅力を感じるものです。

自分を深く知ることで、相手の足りない部分を補える「かけがえのない存在」になれると言えます。愛されていると実感できない、彼の気持ちが分からない、そういった深刻な悩みも、ちょっとした男性特有の心理を理解することで解決できることが多々あります。愛される女になるためにも、自分の時間を楽しめる女性を目指してみてはいかがでしょうか。

 

男性心理を理解することが愛される女の近道

以上が「彼氏や夫から愛される女になる8つの条件」になります。恋人とのケンカを「絆を深めるためのきっかけ」にするため、夫とのコミュニケーションを増やすために少しでも参考にしていただけたら幸いです。今回まとめたポイントは以下のようになります。

  • 男性が黙り込んだらそっとしておく
  • 感謝の言葉を忘れない
  • 恋人の弱い面を受け入れる覚悟を伝える
  • されて嬉しく感じることをハッキリ伝える
  • 二人の時間を仕事モードから切り替える
  • マイペースを心掛ける
  • 口喧嘩をしそうになったら一晩寝かせる
  • 一人の時間を楽しめるようになる

合わせてOfeeの「結婚生活に疲れた夫婦へ贈る5つのアドバイス」も読んでいただけたらと思います。女性にはない男性特有の心理を理解することが愛される女になる近道となるはずです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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