恋愛したい!と感じた時に考えてほしい6つのこと:ヘッダー画像

もうすっかり暖かくなってきましたね~。3月には卒業、4月には新生活を迎える方も多いのではないでしょうか。

1年の中で最も失恋が多いのは3月頃なのだそうで。

別々の道を辿るから、離れ離れになるから、などなど。人によって理由は様々だと思いますが、別れが多いということは「新しい恋を始める季節」とも言えます。

また仕事や勉強を頑張ってきたから「今年こそは婚活しよう!」とか「新しい恋愛がしたい!」と考えている方もいるかと思います。

しかしながら、恋愛したい!と意気込むことで空回りしてしまう、緊張して本来の魅力が半減してしまう、といった失敗もよくあるものです。

普段通りの自分を出せば十分魅力的なのに、ついつい見栄を張って嫌われてしまった。好きな気持ちが強すぎて相手のマイナス面に気づかず、結果的に傷ついてばかりいる。

恋愛でこんな経験をしたことがある方も多いはず。

そこで今回は「恋愛したいのにできない、不安になる」と悩んでいる方へ向けた、新しい恋愛を始めるコツや失敗しないパートナー探しについて、いろいろとまとめてみました。

好きな人にもっとアピールしたい方に、熱しやすく冷めやすい恋愛体質を改善したい方に、理想のパートナーを探している方に、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

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恋愛したい!と思った時は

 

 

好きな人を美化しすぎない

恋愛したい①:好きな人を美化しすぎない

恋愛において好きな人ができると、ついつい「相手は何もかもが完璧で素敵な人」と色メガネをかけて見てしまうことがあります。

ちょっとしたダメな部分が見えて「そんなところも含めて可愛い(かっこいい)」と思えるくらいはいいかもしれませんが、後々になってそれが「我慢できない些細なこと」に変わるかもしれません。

心理学ではハロー効果(後光効果)と呼ばれるものがあります。これは「1つの優れた特徴から、その他の部分まで良く見える」という心理効果を意味します。

例えば、某有名大学の出身である男性がいたとしましょう。まだ仕事の実績も積んでいないにも関わらず「仕事ができる」という印象を持たれる、といった具合です。

その他にも、外見の良さから性格までも「優しいに違いない」と思い込んでしまうことも。プライベートなことはまだ何も知らないのに、外見の良さだけで「○○にちがいない」と勝手にイメージを膨らませてしまうのです。

また好きな人を美化しすぎるあまり、自分を卑下して告白する勇気が持てない方もいるかと思います。

「俺なんて相手にしてくれないだろう」とか「私なんかとは釣り合わない」とマイナスに考えては、好きな気持ちを伝えない方が得策だと思い込んでしまいます。

いずれにしても「恋愛したい!」という気持ちから好きな人を美化しすぎてしまうと、冷静に相手を見ることができなかったり、告白する勇気が持てなかったりと、あまり良い方向には進まないように思えます。

まずは高まっている気持ちを自覚して冷静に好きな人と向き合うこと。そうすれば緊張して自分の魅力が半減することもありませんし、ダメな部分も含めて好きになれるかどうか考えられるはずです。

恋愛したい!と感じている時こそ、好きな人のイメージが膨らみすぎていないか確認してみてください。

 

傷ついている時は一人の時間を楽しむ

恋愛したい②:傷ついている時は一人の時間を楽しむ

過去の恋愛で辛い別れを経験すると「新しい恋愛で心の隙間を埋めたい」と感じることがあります。

一人でいるのが寂しい、誰かと一緒にいたい、傷ついた自分を癒してほしい。

恋愛したい!と感じる瞬間は人それぞれですが、単に心の傷を癒すために無理やり好きな人を作っても、たいていは上手くいかないものです。

また傷ついている状態であればあるほど、ぬくもりや優しさを求めるあまり、本来であれば好きになりそうもない相手に魅力を感じてしまうこともあります。

そんな傷ついている自分を自覚できた際は「一人の時間を楽しむ余裕」を意識してみてはいかがでしょうか。

新しい恋愛をして過去の失恋を忘れたい!と言って好きな人ができたとしても、求めることが多くて相手にとってそれが負担になってしまうこともあるでしょう。

まずは心の傷を自分の力で癒す、そして新しい恋を始める。

一人の時間を充実させて傷を癒していけば「意外と自分は立ち直るのが早いのだな」とポジティブに自己評価できます。

ゆっくり恋愛に関する本を読みながら「自分が求めている理想の恋人像」について考えてみる。新しい趣味を見つけてのんびり楽しむ。友達や家族と過ごす時間を大切にする。

自然体の自分を好きになってくれる人の方が恋愛は上手くいきやすいものですよね。

つらい失恋をして苦しいと感じた時こそ、これからの恋愛と向き合う良い機会だと前向きにとらえてみてください。

 

好意は小出しにして伝える

恋愛したい③:好意は小出しにして伝える

好きな気持ちが大きくなり過ぎるが故に、どこか空回りしてしまうことはありますよね。

「もっと自分をアピールしなければ」とか「彼(彼女)が他の人と付き合ったらどうしよう」といった緊張や不安から、とにかく好きな気持ちを伝えようと必死になってしまうことも少なくありません。

ですから、もしも現在気になる人がいるのであれば、好意を小出しにして伝えることをオススメします。

どんな人でも「まずは自分のことをよく知ってもらった上で好きになってもらいたい」と感じるものです。

若い頃なら一目惚れして「好きです!」と告白されるのを嬉しく感じますが、ある程度大人になると「あまり親しくもないのにどうして?」と疑問に思えることさえあります。

いきなり恋愛感情を持って接するのではなく、人として尊敬できるところや友達として好きなところに目を向けながら、徐々に親密になっていく方が相手も受け止めやすくなるはずです。

好きな人ができると、どうしても自分をアピールすることばかり考えてしまいます。しかしながら、自分の好意を伝えることと同じくらい「相手を深く知ること」も大切なことです。

また好意を小出しにして伝えるメリットには「相手の反応を冷静に見極められる」ということがあると思います。

自分のことを男性(女性)として魅力があると感じているのであれば、それなりの反応を示すはずですし、いきなり告白をするわけではないので意識しすぎることなく接することができるでしょう。

好きな気持ちが大きくなり過ぎて先走りそうな時こそ「相手が受け止めやすい好意の大きさ」について考えてみてください。

「好意を小出しに伝える→お返しの好意を受け取る」を繰り返しながら、徐々に二人の関係を親密にできるはずです。

 

恋人に求める条件を確認しておく

恋愛したい④:恋人に求める条件を確認しておく

恋愛がしたいと思った時、自然と「こんな人がいいな」と理想の恋人像を考えることがあるかと思います。

好きなタイプというのは誰にでもあるものですが、具体的な条件ともなると意外にハッキリしていない方もいるのではないでしょうか。

「そんな具体的な条件なんて持っても、余計に恋人探しが難しくなるだけだ」と思うかもしれません。

ですが、もしかすると生涯のパートナーになる可能性がある恋人ですから、優先的に自分が求める条件を明確にしておくことは大切だと思います。

例えば「価値観の一致」は大事なポイントですよね。金銭的な価値観、子供の育て方、同じ趣味を持っている、などなど。

もっと細かく見れば「音楽関係の仕事をしているから同じような職種の人がいい」とか「経済的な余裕を持ちたいから、共働きをしてくれる人がいい」といったこともあるでしょう。

少なくても3つ多くても5つくらい「恋人に求める条件」を明確にしておけば、恋愛感情を持っていない相手からの誘いを断りやすくもなりますし、条件に当てはまる理想の相手が見つかれば、積極的にアプローチしやすくもなります。

自分が求めている条件を見つける方法としては、とりあえず思いつく限り紙などに書き出してから優先順位を決めるのがオススメです。

あまりに多いようであれば、まずは30個に絞り、20個10個5個と徐々に絞り込んでいくのがいいでしょう。

参考になるか分かりませんが、私が思いつく「恋人の条件」になりそうな項目をいくつか挙げておきます。

  • 同じ趣味を持っている
  • 交友関係は「浅く広く」よりも「狭く深く」
  • 料理好きである(食の好みが似ている)
  • ファッションセンスが似ている
  • 自分の仕事と関わりのある仕事をしていてほしい
  • 英語が話せる、あるいは一緒に学んでいけるような人
  • 会話をする時間を大切にしてくれる
  • 男性(女性)として魅力を感じる
  • お互いに一人の時間を持てる
  • 自分の家族とも仲良くなれる
  • 素直に愛情表現をしてくれる
  • 努力家である(成長意欲を持っている)
  • 笑顔が素敵
  • 楽観的である

今のライフスタイルと照らし合わせて「これだけは譲れない」と思える条件もあるかと思います。

将来的にどんな人と一緒にいたいのか?恋人に求める条件を確認して、理想の相手を探してみてください。

 

普段通りの自分を見せる

恋愛したい⑤:普段通りの自分を見せる

恋愛において「自分が好きになった相手には振り向いてもらえないのに、タイプではない人からアプローチされることが多い」と感じている方もいるのではないでしょうか。

好きな人に対して良い所を見せようと背伸びをして、普段ならしないようなことをする、見栄を張る、自分のことばかり話す、などの失敗は誰にでもあるものです。

よくよく考えてみれば、友達として自然体で接している時の自分は魅力的なわけですから、好きな人の前でも飾らないことが大切だと思います。

私の友人で少し年の離れたカップルがいます。男性は30代後半、女性は20代前半のカップルです。

彼は自分が年上であることもあって、食事をする際はいつも高級レストラン、デートの誘いをするときはいつも彼から、服装もつねにスーツです。

一方、彼女の方はというと。男を立てることを心掛け、自分の意見よりも彼の意見を優先させるようにしていました。

一見して何の問題もないように思えるカップルですが、6ヶ月後に別れてしまいます。

二人とも共通の知人なので理由を聞いてみたところ、彼の方は「つねにリードしなければと頑張っているうちに疲れてしまった」とのこと。

彼女の方は「いつも高級レストランで素敵な雰囲気なのはいいのだけれど、本当はファミレスや居酒屋でもよかった。でも、それを伝えると嫌われてしまうような気がして」

つまり、お互いに良い所ばかり見せようとするあまり「一緒にいて楽しい」ではなく「一緒にいて疲れる」と思うようになってしまったのです。

誰でも付き合い始めのうちは自分を良く見せようと飾るものですが、やはり自然体の自分を好きになってくれるのが一番ですよね。

いきなり恋愛感情を表に出して接するのではなく、親友として仲良くしていこうとリラックスすれば、自分でも気づいていない魅力的な部分が伝わると思います。

恋愛したい!と意気込んで肩の力が入っている時こそ、普段通りの自分を意識してみてください。

 

相手を知ることで告白する勇気が持てる

恋愛したい⑥:相手を知ることで告白する勇気が持てる

「恋愛したい!」と強く思っていても、いざ好きな人を目の前にして「きっと振られるに決まっている」と奥手になってしまうことは誰にでもありますよね。

「告白して気まずくなるくらいなら、このまま友達として付き合っていこう」と恋愛感情を見て見ぬフリをすることもあるでしょう。

そんな好きな気持ちを伝える勇気が持てない時こそ、もっと相手を知ることが大切だと思います。

恋愛対象として意識してからすぐに告白するのではなく「彼(彼女)のどんな部分に惹かれているのか」を再確認します。

友達として付き合いを深めていく間に、そういった好きポイントに注目することで「やっぱりこの人と一緒にいたい」という思いが強くなるはずです。

また過去の失恋によって抱いた「きっと俺(私)なんて受け入れてもらえないだろう」というネガティブな思い込みはひとまずどこかに置いておくべきでしょう。

告白して振られた過去の相手と今の好きな人は別人です。

もちろん上手くいかないこともありますが、最初の一歩さえ踏み出してしまえば意外とすんなり進めることだってあります。

本のタイトルは忘れてしまったのですが、こんなフレーズを思い出しました。

「美女の隣に座れるのは、勇気を出して告白した者だけである」

いくつになっても告白するのは勇気がいりますよね。でも好きな気持ちを伝えなければ何も始まりません。

相手をよく知ることで自分の気持ちを再確認し、告白する勇気が持てない時は「ネガティブな思い込みが強くなっていないか?」と問いかけてみてください。

 

恋愛したい気持ちと向き合う

以上がOfeeからお届けする「恋愛したい!と感じた時に考えてほしい6つのこと」になります。

恋愛したい気持ちと向き合うためには、やはり肯定的にその思いを受け入れることがポイントになってくるのではないでしょうか。

「仕事でそれどころじゃない」とか「もうこれ以上傷つきたくないから」と恋愛したい気持ちを否定し続けてしまうのは、とてももったいないことのように思えます。

前向きに誰かを好きになる良い機会だととらえ、今の自分にとってどんな人が理想のパートナーになりえるのか?はたまた自分は恋人に何を求めているのか?と考えてみる。

「出会いがない!」と嘆く人がいる一方で、のんびりやりたいことをしながら好きな人と結ばれる人もいます。

とある恋愛モノの映画でこんな台詞がありました。

「絶対に失敗しない恋愛をする方法を教えてあげるよ。それは親友と付き合うことさ。」

恋愛したい!と意気込むよりも「友達として仲良くしたい」という思いから始める方が自然体でいられますよね。

意外なところに自分の魅力が隠れていることだってあるはずです。

恋愛したい!でも勇気が出ない」と感じた際は、今回お伝えした6つのことを少しでも参考にしていただけたら幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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