理想の彼氏

女性が求める「理想の彼氏」とは一体どのような男性なのか?

背が高い、イケメン、優しい、お金持ち、地位が高い、オシャレ。

例を挙げればキリがないように思えます。

「そんなの人それぞれだよ」

実はそうでもありません。

多くの女性が望むことは、そこまで複雑な要求ではないのです。

今回は「理想の彼氏に求められる条件」として8つのことをご紹介したいと思います。

また最後の方には「理想の相手を見つけるために気をつけるべき5つの事」についても解説しています。

新しい恋愛を始めるきっかけに、好きな人とゴールインする手助けになれたら幸いです。

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理想の彼氏の条件

 

 

理想の彼氏は彼女を世界一愛している

女性が最も彼氏にされて嬉しいことは、高価なプレゼントをもらうことではなく、自分が世界で一番愛されていると感じること。

(愛の証が高価なプレゼントという場合もあります)

また言葉で伝えるだけでは足りません。

彼女が困っているときこそ、そばにいて精神的な支えになる必要があります。

ちなみに恋愛テクニックとして人が失恋や失敗をして自信がないときほど、恋に落ちやすいというデータも。

そして世界一の愛を感じさせるためには、マメな性格でなければなりません。

デートに誘う、メールや電話をマメにする、高価なプレゼントよりも受け取ってもらいやすいプレゼントを多く渡す。(特別な日以外)

こんなふうに彼女に尽くせるのであれば、ゴールインする可能性もグンと上がるはず。

ただし、これらをされて好意を抱くのは彼女が好意を抱いているの男性であることが絶対条件。

そうでなければ、その男性はただのストーカーになります。

 

理想の彼氏は自分に自信を持っている

ある調査では男性の年収と自信は比例関係にあるという結果が出ています。

また年収の高い男性ほど女性に困らないのはどこの国でも同じこと。

女性の前で虚勢を張ってがんばろうとする男性もいますが、残念ながら女性はそれを見破るのがとても得意です。

具体的な目標を設定し、それに向かって努力すれば、おのずと自信は出てきます。

すると男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌が盛んになり、それによって自信あふれる態度になって表れます。

目標を掲げ、いろいろなことに関心を持ち、大きな野心を持った男性に女性は惹かれるのです。

 

理想の彼氏は優しい

女性が望む理想の男性像に必ずと入ってくる「優しい人」。

よく男は「言葉にしなくても分かるだろ」と考えることが多いですが、女はそんなこと全く思っていません。

つまり女心を敏感に察知して、それに寄り添うに接することができる男性がモテないワケがないのです。

彼女はその優しさから、これから先も関係を続けたい、資源を分け与えたいという彼氏の気持ちを感じます。

しかしながら男の本能として、肉体関係を目当てに女性の話しを熱心に聞いたり、困っているのであれば助けるのも、昔から変わらぬ傾向です。

 

理想の彼氏は力の強さを示す

男は自分を強い存在であると思いたいことから、そう思わせてくれる女性に魅力を感じます。

女性もそれをよく分かっているので、重いカバンを持ってもらう、固いフタを開けてもらう、といった自分でもできるようなことをわざわざ男性に頼みます。

また「ぶ厚い胸板とたくましい腕」に対して90%以上もの女性が好ましいと感じており、これは狩猟が男の仕事だった原始時代の名残りとも考えられています。

たくましい肉体を持った高収入のスポーツ選手がモテるのは言うまでもなく、肉体的なたくましさから女性が魅力を感じるのは揺るぎない事実なのです。

 

理想の彼氏は服装に気を使える

人類学者のジョン・タウンゼンドとゲーリー・レヴィは男性の服装が女性に与える印象について調査しました。

用意した4つの服装は以下のものです。

  • 高級スーツにワイシャツ、デザイナーズブランドのネクタイ、腕には高級時計のロレックスを身につけた男性。
  • Tシャツとジーンズ姿の男性
  • アンダーシャツ1枚の男性
  • バーガーキングの制服に野球帽をかぶった男性

そして、それぞれの男性に対して、一緒にコーヒーを飲んでもいい、デートをしてもいい、肉体関係を持ってもいい、結婚してもいい、という4段階の魅力度として女性に答えてもらいました。

結果はスーツ姿の男性は4段階すべてにおいてOKだという答えが出たものの、他の男性は残念ながら惨敗に終わりました。

「愛があれば見た目なんて関係ない」

そう思っている方もいるかもしれませんが、服装に気を使える男性がモテるのは揺るぎない事実のようです。

 

パートナーだけではなく子供やペットにも愛情を示す

ある心理実験で被験者の女性に3種類の男性の写真を見せて反応を調べたものがあります。

3種類の写真は以下のようなもの。

  • 男性がただ立っている写真
  • 男性が赤ちゃんをあやしている写真
  • 男性が泣いている赤ちゃんを放置している写真

被験者が最も魅力的に感じたのは「赤ちゃんをあやしている写真」であり、「赤ちゃんを放置している写真」は最も低い評価となりました。

また他の実験で、赤ちゃんを子犬に変えた場合でも、被験者を男性にして女性に同じポーズをしてもらった写真でも結果は同じでした。

男性の中には「女性には魅力は感じるが、犬にはやさしくすべきだ」と言う回答も。

つまり男女の性別に関係なく、子供やペットに愛情を注げる異性に対して、人は魅力的に感じる傾向があると考えられるのです。

きっと「これだけ私以外にも愛情を注げるのだから、素晴らしい父親(母親)になれるに違いない」と感じるのでしょう。

また心理学には「ハロー効果」と呼ばれるものがあります。

これはひとつの良い印象から、他の要素にまで好印象に受け取られる効果です。

「子供が好き」という好印象から、性格が良い、誠実なイメージ、仕事ができる、などいった付加価値がついてくるとも考えられます。

 

理想の彼氏は嘘をつかない

信頼関係を築く上で「正直であること」は、将来的なパートナーを決める際に大きく影響する要素であると言えます。

女性を口説くときに正直なフリをするのは効果的ですが、生涯のパートナーを選んでいるのであれば、決して自分の地位や資産を大げさに伝えてはいけません。

「飲食関係の店舗を複数経営している」なんて自慢をしておいて、実は派遣社員であちこちに行っているだけだとバレたら目も当てられません。

それだったら、今の自分の状況を説明し、将来的に飲食関係の会社を設立するため学んでいる最中だと伝えた方がよっぽど賢明です。

さきほど話したように、自分に自信を持っている男性に女性は魅力を感じます。

嘘をついてまで振り向かせたいこともあるでしょうが、長く付き合えばいつかは必ずバレるものです。

しかし、時には正直すぎて問題になることも。

彼女に「最近私太ったかな?」と聞かれて「そうだね」と答えるのはNGです。

「今の君を愛しているから何も問題ないよ」と伝えておきましょう。

あなたの本音は一旦おいといて。

 

理想の彼氏は愛情表現を惜しまない

日本人男性は、愛情表現をすることに抵抗があります。

日本人は慎ましくいるべきだ、そんなことをするのは恥ずかしい、言葉にしなくても伝わっている、面倒くさい。

しかし、女性は男性が払った努力の量で愛情があるのかないのか判断します。

「愛情表現」と言われて男性は大掛かりなサプライズや、高価なプレゼント、大きな花束を想像しますが、それはあくまで短期的な効果に過ぎません。

長い目で見るなら、進んで家事を手伝う、赤ちゃんの面倒を見てたまに妻をエステに行かせるなど、意外に思われるかもしれませんが、これらの事から女性は愛されていることを実感し、その効果は長期的なものになります。

付き合っている彼氏と彼女の段階において、記念日だけ高価なプレゼントを送るよりも、「君が欲しがってたコスメを見つけてさ」「ハリーポッター好きでしょ?こんなお菓子を買ってきたんだ」と常に相手に好意を伝える方が重要になってきます。

要は「どれだけお金を使うか」ではなく、「どれだけ手間をかけるか」なのです。

 

理想の相手を見つけるために気をつけるべき5つの事

最後に理想の相手を見つける時に気をつけてほしい5つの事をご紹介しておきます。

これは男女の性別に関係なく、生涯のパートナーを見つけるためにも役立つはずです。

 

脳内ホルモンに惑わされない

「死ぬほど愛している!」という感情は一時のその場の感情であって、相手が生涯を共にできるパートナーかどうかは関係ありません。

性衝動から恋愛に至るまで、脳の中はホルモンでいっぱいになっており、恋人ができたばかりの人間の脳と、コカインでハイになっている人間の脳にはほとんど違いがないというデータも出ています。

つまり「ビビビッと来たから」といって出会って数週間で結婚をしようとしているのなら、一度冷たいシャワーでも浴びて冷静になることをオススメします。

もちろん情熱的な恋愛を楽しみたいのなら構いません。

しかし、生涯のパートナーを見つけたいと考えているのなら、ホルモンに身を任せて理性を失っている状態では結婚を決断しないことです。

 

問題を見て見ぬふりをしない

恋愛に夢中になってしまうと、相手に何か問題を見つけても見て見ぬふりをしたり、友達の忠告に耳を貸さないことがよくあります。

人の脳は本当によくできていて、恋愛をすると相手の悪いところを見つけては無視し、勝手に自分の理想像を当てはめてしまうのです。

つまり客観的に相手がどんな問題を持っているのか判断できる目を持つことが重要になってきます。

また相手の素の部分を見れるようになるまで1年かかるというデータも出ています。

最初は自分をよく見せようと着飾るのが人間の心理ですから、理想のパートナーを見つけるには根気が必要だと言えるでしょう。

 

相手に依存しているか確認する

「あなたがいれば他に何もいらない」

ときには精神的に不安定で、相手に依存する人を好きになる場合があります。

しなしながら付き合いが長くなるにつれ、ウンザリしてしまい、次第に他のパートナーを探そうとするものです。

また自分自身が離婚や別れを経験して、恋人に対して依存度が高くなっている状態では、どんな人と新しい恋愛をしてもつらい別れを経験することになります。

またあるデータによると、離別の痛みから回復するまでには、付き合った年月の1割の時間が必要になると言われています。

つまり3年間一緒だった恋人との別れを経験すると、そこから立ち直るまで3ヶ月半の期間が必要になるのです。

もしあなたが辛い別れを経験した直後であれば、理想のパートナーを見つけるためにも、ちょっと休憩するつもりで独り身の時間を持つことをオススメします。

 

何でも相手に合わせてしまう

相手を満足させたいという気持ちから、すべてを恋人に合わせてしまう人がいます。

相手の気分を害するようなことをせず、口喧嘩になりそうなものならすぐに避けようとします。

常に受け身であり従順な態度で、恋人が望むことを何でも受け入れてしまうと、次第にストレスを溜め込むようになり、それが怒りや悲しみに変化するのです。

「ケンカをするほど仲が良い」と言われているように、付き合い始めてから2、3回ケンカはしないと本当の姿を知ることはできません。

 

相手を変えようとする

相手を自分好みのパートナーにしようとするのはNGです。

上でも話したように、それに全てしたがってしまう人は精神的にストレスを感じ、いつか爆発します。

理想のパートナーを見つけるために大切なことは「お互いを尊重すること」。

自分の意見ばかり強要する人、あるいは全てに対してYESと答えてしまう人は、理想のパートナーになることは難しいでしょう。

終わりに理想のパートナーを見つけるために重要な2つのポイントをご紹介します。

  1. パートナーに求める条件をはっきりさせる
  2. パートナーが自分に求める条件を満たす

 

以上が「理想の彼氏になるための8つの条件」になります。

この記事が、あなたが理想の彼氏になるヒントに、あるいは理想のパートナーを見つけるきっかけになれれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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