あけましておめでとうございます!Ofeeでございます!
2016年、最初の投稿は、抱負や目標設定を掲げる上で大切な「人生設計・人生プランを達成するコツ」についてご紹介したいと思います。
年が明けると何か晴々した気持ちになりますよね。
良いスタートを切るためにも人生設計や目標設定を立てることで、今何をやるべきなのか、悩んだ時はどうすればいいのか、などが見えてくることもあります。
人生設計を立てたにも関わらず1ヶ月もすれば忘れてしまう、あるいは「どうせ続かないから」と言ってあきらめてしまっている人もいるかもしれません。
しかしながら、人生設計に取り組むちょっとしたコツを掴めば、成長している自分に自信が持てる、達成感を得られる、ポジティブシンキングになれると思います。
躍進できる1年にしたい方に、新しい挑戦をしたいと思っている方に、自分の可能性を広げたい方に、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
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人生設計を立てる前に押さえておきたいポイントとは
- 何度も再スタートを切る粘り強さ
- 人生設計だけではなく得られる感情について考えてみる
- 成長を妨げる要因を確認する
- 自問自答するときは開いた質問で
- 人生設計は変更してもいい
- 大きな目標を細かく分割する
- 人生設計と向き合う時間を確保する
何度も再スタートを切る粘り強さ
人生設計や人生プランを立てる上で、失敗に対する免疫をつけておくことはとても大切なことだと言えるでしょう。
特に完璧主義が強い傾向にある人は「一度でも失敗したら終わりだ」とか「もうこれ以上続けても意味が無い」などのように思ってしまうかもしれません。
高い標高の山に登る時は一気に山頂を目指すのではなく、あるポイントまで登っては降りを繰り返しながら、徐々に空気の薄さに体を慣らすそうです。
失敗を経験した際も同様に「最初は失敗するのが当たり前、何度も再スタートを切って慣れていけば徐々に上手くできるようになる」と考えることで、失敗に対する免疫がつくと思います。
誰でも失敗を経験するとネガティブ思考になりやすいものですが、再スタートを切る習慣が身についていれば、悩むよりも先に行動へ移せるはずです。
三日坊主で続かないのであれば、何度も再スタートを切ればいい。途中で大きな壁に直面したら、スタートから見直してみる。
何事も最初が肝心ですよね。慣れないことを続けるには相応のエネルギーが必要です。
しかしながら、粘り強く再スタートを切り続けることで「いい意味での慣れ」が生まれてくるような気がします。
「一度でも失敗したら終わり」ではなく「何度も挑戦することで見えてくるモノもある」と前向きに考えることが、人生設計を達成させるために役立つのではないでしょうか。
人生設計だけではなく得られる感情について考えてみる
「5年以内に年収600万円を目指す!」とか「今年こそは結婚する!」といった人生設計を立てることも大切ですが、達成することで得られる感情について考えてみるのもいいでしょう。
それを成し遂げた際にどんな気持ちになるのか、何を思っているのか、どんな景色が見えるのか想像してみてください。
「人生設計を達成して得られるモノ」は人それぞれ。達成感、満足感、ドキドキ、感謝、一体感、ワクワク、などなど目標によっても違うと思います。
こういった感情は、いわば人生設計を達成させる燃料のようなモノ。
人生プランを設定したものの「何のために頑張っているのか」あるいは「何を得ようとしているのか」分からなくなることもあります。
やりたいことを見つけるためにも「何をするのか」ではなく「どんな感情を得たいのか」といった別の切り口で考えてみるのもいいかもしれません。
達成感を得たいのであれば、ワンステップ上の挑戦をする意欲が必要でしょう。「人と繋がっていたい」という連帯感を大切にしているのであれば、効率よくコミュニケーションが取れる方法が見つかるかもしれません。ワクワク感を得たいのであれば、1つの分野にこだわらない広い視野が役立つと思います。
また大きな決断をする際にも、得られる感情が1つの指標になることもあるでしょう。
人生設計を立てると同時に「達成したあかつきにはどんな感情を抱いているのか」と想像することで、きっとモチベーションの維持もしやすくなるはずです。
成長を妨げる要因を確認する
人生設計や目標設定を立てたとしても、なかなか思うように進まず「上手くできない自分」に対して苛立ちを覚えることがあります。
何をやっても続かない、自分に自信が持てない、何もやる気が起きない、となってしまっては、いくら素晴らしい人生設計を立てたとしても絵に描いた餅で終わってしまいます。
そんな時こそ、続かない原因や成長を妨げている要因について考えてみるのがいいでしょう。
例えば、モチベーションを維持できない原因として「他人からの評価」があるかもしれません。
自分としては「こうなりたい」と考えているのに、周囲からの心ない言葉「無理に決まっている」とか「現実を見ろ」などによって、著しくモチベーションが低下してしまう。
こういった場合、まずは自分の価値観で物事を判断する習慣を身につけるべきでしょう。
周囲の意見は参考程度に留めておき、褒められたとしても、批判されたとしても、最終的な評価を自分で下せば、おごることもなく、落ち込むことも少なくなるはずです。
その他にも「チャレンジ精神の欠如」が成長の妨げになっている場合もあると思います。
失敗続きで新しいことへ挑戦する意欲が持てない、現状を維持するために余計なリスクは負いたくない、「どうせ失敗するから」と言っては諦めてしまう。
こんな時は「結果ではなくプロセスに注目する」と考えることです。
どんな失敗にも以前の自分と比べて成長できた部分はあるはずですし、改善する何かしらのヒントが隠されているもの。
失敗を失敗のままで終わらせるのか、成長の糧として活かすのか、チャレンジ精神を育てる上で、この違いはとても大きいように思えます。
人生設計を達成させるためにも、こういった下準備を整えてから良いスタートを切ることを意識してみてください。
自問自答するときは開いた質問で
人生設計を達成させる上で「失敗を成長の糧にすること」が大切だと述べましたが、ここでは失敗をポジティブに考えるちょっとしたコツについてご紹介したいと思います。
それは自問自答するときは「開いた質問を心掛ける」ということです。
開いた質問とはYes・Noでは答えられない質問を意味します。会話を広げるためのテクニックとしてあるものですが、失敗を細かく分析するためにも役立つはずです。
ある結果に対して「できた・できなかった」という2択で評価するのではなく、5W1Hを使った問いかけをします。
When(いつ)Where(どこで)Who(誰が)What(何を)Why(なぜ)How(どのようにして)といった具合です。
例えば、仕事でミスをしたとしましょう。
「ミスをした」という結果だけにとらわれしまうと、「何でこんなこともできないのか」といったマイナスの感情ばかり抱いてしまうかもしれません。
5W1Hを使って分析すると、いつまでに修復しなくてはならないのか、どこに行けば適切なアドバイスをくれる人に出会えるのか、なぜミスは起きたのか、何をどのように改善すれば上手くできたのか、となります。
人生設計を立てたとしても、予期せぬ事態が起こったり、意外なところに落とし穴があったりもします。
同じミスをしないためにも、小さな成功体験を積み重ねるためにも、開いた質問を使って失敗を細かく分析することで、人生設計の落とし穴に対処できるはずです
人生設計は変更してもいい
完璧主義な人、自分に厳しい人ほど自分の信念を貫き通そうとします。
1つの物事に対して諦めずに続けるのはシンプルながら非常に難しいことであり、苦労を乗り越えた回数が多いほど達成感も大きくなるように思えます。
人生設計を立てる上で「1つの目標を諦めずに挑戦する」というのは大切なことですが、そんな中にも意外な落とし穴は存在します。
それは「付加価値」です。
人はある程度に手をかけたこと、取り組んだことに対して「過去の実績」や「地位や名誉」といった付加価値を持つようになります。
人生設計の中にある1つの目標に固執してしまい、それが上手くいかなくなってしまったとしても「今まで培ってきたモノが無駄になってしまう」とか「これまでの努力が水の泡になる」と言っては次のステップへ移行できない、といった具合です。
そんな時こそ「人生設計は変更してもいい」と心のゆとりを持つことができれば、新たな可能性を発見できるかもしれません。
大きな壁に直面すると「諦める・続ける」といった極端な2択になりがちです。
少し視野を広げれば別のアプローチがあるはずなのに、様々な付加価値が足かせとなって視野を狭めてしまうのです。
一見して遠回りに思えるようなことでも、後々になって「自分の個性を築いたきっかけ」や「新しい可能性を発見できた挑戦」だったと気づくこともあります。
人生設計を変更するのは「あきらめること」ではなく「別のアプローチを検討できること」だと前向きにとらえてみてください。
大きな目標を細かく分割する
人生設計を立てる上で、大きな目標を掲げると「何から手をつければいいのか分からない」と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
あるいは掲げた目標が大きすぎるが故にモチベーションの低下が起きたり、手当たり次第に行動して見当違いの方法を取ってしまうかもしれません。
人生設計で大きな目標を設定した際は、次のステップとして「細かく分割すること」をオススメします。
例えば「フルマラソンを完走する」という目標を設定したのであれば、自分に合ったランニングシューズを新調する、1日に走るべき距離を設定する、モチベーションを維持する方法を学ぶ、といった具合です。
その他にも仕事で練習する時間を持てないのであれば「生活習慣から見直す」とか、省エネで走る方法を勉強する、楽しく続けるために運動中に聴く音楽をダウンロードする、などのことも考えられるでしょう。
1つの大きな目標は「いくつもの小さな目標で構成されている」ということを認識するのがポイントだと思います。
また大きな目標を分割することには「小さな成功体験を積み重ねる」といったメリットもあります。
今の自分がどこを歩いているのか、どこまで進んでいるのかを確認することができ「達成へ近づいている実感が持てる」というわけです。
また自分にあった小さな目標設定を心掛けることも大切でしょう。
人によって得意・不得意があるのは当然のことであり、達成するために必要な小さな目標も異なるものです。
まずは自分の長所を活かせる小さな目標で自信をつけ、それから次のステップへ移行しても決して遅くはありません。
大きな目標を掲げたら見切り発車するのではなく、まずは小さく分割することを意識してみてください。
人生設計と向き合う時間を確保する
「継続は力なり」とはよく言ったもので、小さなことをコツコツ積み上げていくことが人生設計を達成させる大きなポイントだと言えるでしょう。
しかしながら、続けていくことが大切だと誰もが分かっていても、忙しさから「やらない理由ばかり探してしまう」とか、「来週から始めればいい」と自分を甘やかしてしまうことがあります。
そんな時こそ「毎日の中で人生設計と向き合う時間を確保する」と意識してみてはいかがでしょうか。
5分でも10分でもいいので仕事や家族の時間ではなく「自分の人生と向き合う時間を持つ」ということです。
例えば、人生プランを書いた紙を朝起きてから読む、通勤時間に今日やるべきことを確認する、1日の終わりに成長できた点を挙げる、などでもいいと思います。
ポイントは考える時間を設定すること。
ダラダラと何時間も考えても答えが出ないこともありますし、終わりの見えない問いかけにネガティブな感情を抱いてしまうかもしれません。
考える時間を設定すれば継続的に取り組むことができ「考え過ぎて他のことが手につかない」といったことも少なくなるはずです。
また継続的に人生設計と向き合うことには「アンテナを張る」という大きなメリットもあると思います。
人は自分が興味を持っている物事に対して目を向けやすいものです。
例えば、同じテレビ番組を見ていたとしても、紹介していた商品に興味を示す人もいれば、お笑い芸人のネタを楽しみにしている人もいます。
お伝えしたいのは、継続的に人生設計と向き合う時間を持てば「それを達成させるために必要な情報を得やすくなる」ということです。
意外な人からヒントをもらうこともありますし、全く関係のなさそうな情報からアイデアが生まれることもあるでしょう。
継続的に人生設計と向き合うためにも、自分だけの時間を確保して視野を広げることが役立つと思います。
人生設計は自分のペースで進めばいい
以上がOfeeからお届けする「人生設計を達成させる7つのコツ」になります。
自分なりのペースで人生設計を歩めばいいと理解していながら、ついつい誰かと自分を比較してしまうことってありますよね。
あせり・不安・緊張といった負の感情は、本来発揮できる力が半減してしまうように思えます。
自分のペースで人生設計を歩むためには、結果を自分の価値観で評価することが役立つでしょう。
褒められたとしても「自分なりに改善できる点を見つける」、批判されたとしても「自分なりに成長できた所に目を向ける」といった具合です。
人生設計と聞くとどこか重たい印象を持ちますが、こんな人物になりたいとか、老後はこんな仕事をしていたい、といったことでもいいと思います。
「自分にしかない人生設計を自分のペースで進んで行く」これこそ達成させるコツだと言えるかもしれません。
やりたいことが見つからない、何を目標にして頑張ればいいのか分からない、と悩んだ時は、今回お伝えした7つのコツを少しでも参考にしていただけたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
P.S
Ofeeを開設してからちょうど1年が経過しました。予想以上にたくさんの方々に記事を読んでいただき、とても嬉しく感じております。
また去年はある記事がバズる(SNS等で拡散される)という貴重な経験もさせていただきました。
つたない文章力ではありますが、今後もできるだけ内容の濃い記事を作成していきたいと思っています。2016年も何卒よろしくお願いいたします。
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- チャレンジ精神のまとめ, 明るい人生を送るコツ