幸せになる方法8つのまとめ:ヘッダー画像

何気ない生活の中でふと「幸せになりたいなぁ」と感じる瞬間がありますよね。

特に不幸だと感じているわけでもなく、かといってすごく充実しているわけでもない。自分にとっての幸せって何?なんて考え始めて、不安を感じている方もいるかもしれません。

「幸せになる方法なんて人それぞれ」だと分かっていても、やはり楽しい人生を送りたいと思うのは誰にでも共通していることだと思います。

そこで今回は「自分らしく幸せになる方法」と題して、幸福感を得るちょっとしたコツや考え方について、いろいろとまとめてみました。

これから新生活が始まる方に、人生の折り返し地点にいると感じている方に、嫌な事があって落ち込んでいる方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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幸せになる方法とは

 

 

物事をシンプルに考える

幸せになる方法①:物事をシンプルに考える

幸せになる方法の1つとして「物事をシンプルに考える」ということは大切だと思います。

不安や緊張から来るちょっとした失敗であっても、人生における大失敗のように大きく受け止めてしまうこともあるでしょう。

ネガティブな感情を持ち続けていると、人はついつい物事を複雑にとらえがちになります。

ライフワークにおいても「しなければならないこと」が山積みにあるように感じ、あれもこれもと手をつけようとして結局ほとんど進まなかった、なんてこともあります。

そんな時こそ、一旦立ち止まってシンプルに考える時間を確保するべきなのではないでしょうか。

「しなければならないこと」ばかりに目を向けるのではなく、優先的に「したいこと」をするとか、絶対に「したくないこと」を決めておく、といった具合です。

また時間の使い方をシンプルにするのも幸せになる方法としては効果的でしょう。

1日の中で仕事や勉強をする時間を決めておき、残りは趣味や娯楽に使う。インターネットやSNSに使っている時間は適切か、自分の時間を犠牲にしてまで付き合いを優先していなか?家族と過ごす時間は足りているのか。

余計な部分をそぎ落としていくと身軽になり、フットワークも軽くなるものです。

複雑に考え過ぎて立ち止まった際は「シンプルに、シンプルに」と自分に言い聞かせてみてください。

 

余裕を持つ

幸せになる方法②:余裕を持つ

学生時代に卒業旅行として初めての海外旅行を経験しました。出発前にとある先生からこんなアドバイスをいただいたのを今でもよく覚えています。

「写真ばかり取るのではなく、その土地の空気や抱いた感情を大切にしてください」

「少しでも思い出を記念に残しておこう」と考えるのが悪いわけではありませんが、せっかくなら現地で感じたことに目を向けるのも大切なことですよね。

幸せになる方法としても、こういった「余裕を持つ」ということが役立つのではないでしょうか。

例えば、忙しい日々の中で「ゆっくり一人で考える時間を持つ」とか「古い付き合いがある友人と過ごす」などのようなこと。

あるいは「成功しなければならない」とか「絶対に失敗してはいけない」という完璧主義を手放す、といった具合です。

余裕が持てるようになると、広い視野で物事を考えられます。

その時点では取り返しのつかないような失敗だったとしても、長い目で見れば「ほんの些細な出来事だった」と思えるものです。

私自身、このサイトを管理していく上で「もっとたくさんの記事を書かなければ」とか「もっとクオリティーの高い内容を伝えないと」などのように焦りを感じることがあります。

そんな時は自分に「いかん、いかん」と言い聞かせながら「楽しく感じられない状態で書いた記事なんて面白いわけがないじゃないか」と休むことを意識します。

「特に何もしない時間」を幸せに感じる、これも立派な幸せになる方法だと思うのです。

最近ちょっと焦り過ぎているなと感じた時こそ「余裕を持つこと」を思い出してみてください。

 

嘘をつかない

幸せになる方法③:嘘をつかない

人は嘘をつくと大きなストレスを感じると言われています。

本当は嫌な思いをしているのにニコニコしなければならない、本音をさらけ出したいのに我慢をする、というは「嘘をつく」に加えて「感情を抑える」というストレスもあります。

ですから「正直でいる」というのも幸せになる方法としては有効だと言えます。

しかしながら「仕事柄つねに笑顔を作る必要がある」のような接客、あるいはビジネスで本音と建前を上手に使い分ける場面などが多々あります。

そんな時にオススメしたいのが「素の自分に戻る時間を意識的に持つ」ということです。

地元の友達と久しぶりに会う、または電話でたわいのない話しをする、好きなことをして一人の時間を楽しむ、などでもいいでしょう。

つねに人の目を気にして「外の顔」を作っていては、ストレスを感じて疲れてしまうのも当然なことです。

恋人との関係にしても、良い所ばかり見せようと本音を語らないのはもったいないことですよね。

衝突するのを恐れて「素の自分」を見せないでいると、やはり相手も「信頼されていないのかな?」と不安を感じることもあります。

仕事柄つねに気を張っていないといけないのであれば、何かグループで行う趣味を見つけてみるのもいいかもしれません。

特に責任感の強い人であるのなら、そういった「素の自分を受け入れてくれる環境」を持つことが効果的なリラックスタイムになるはずです。

 

新しいことに挑戦する

幸せになる方法④:新しいことに挑戦する

幸せになる方法として「成長していることを実感する」というのも大切なことですよね。

成功体験を積み重ねるとも言えるかと思いますが、ある目標に対して進んで行く自分に自信がつくと「将来的にはああなりたい」とか「もっとこんなことをしたい」と前向きな姿勢になれるものです。

例えば、これまでにやりたいと思っていながら「手をつけなかったこと」に挑戦してみるのはどうでしょうか。

大きな挑戦とまではいかなくでも、ダイエットに再挑戦する、禁煙をする、積極的に男性(女性)とコミュニケーションを取る、テニスを始める、仕事とは関係のない資格を取る、などでもいいと思います。

また何か新しい挑戦をする場合「他人の目を気にしない」というのも大きなポイントになるでしょう。

できる人と自分を比べて「なんて自分はダメなんだ」と落ち込むよりも、「初心者なのだからできなくて当然」と受け入れてしまう方が気も楽になります。

中には「そんなの無理に決まっている」とか「やる意味がない」などと、心ない言葉をかけてくる人もいるかもしれません。

しかしながら「人は人、自分は自分」と自分の価値観で判断することができれば、そういった言葉にも影響されずに済むはずです。

そしてもう1つ、忘れてはいけないのが「自分を褒める」ということです。

新しい挑戦が上手くいくとは限りませんし、失敗続きで逆に自信を失ってしまうこともあるかもしれません。

そんな時こそ「やらなかった後悔に比べれば」と挑戦した自分を褒めてほしいのです。

できなかったという結果ばかりに目を向けると落ち込む一方ですが、そのプロセスの中には小さな成功体験が隠れているものです。

成功体験を得るためにも、幸せになる方法としても「何か新しいことにチャレンジして自分を褒める」という意識を持ってみてはいかがでしょうか。

 

小さな未来の楽しみを持つ

幸せになる方法⑤:小さな未来の楽しみを持つ

「少し先の未来に小さな幸せを用意しておく」というのも幸せになる方法として効果的でしょう。

すぐに手に入れられる幸せというのは、簡単であるがゆえにその幸福感も短期的になってしまうものです。

別の言い方をすれば「大きな幸せをドカンと1つもらうより、少しずつ小分けにして受け取る方が幸福感は高くなる」とも言えるかもしれません。

例えば、好きな人とのデートにしても、明日すぐに会える!といった場合より「1週間後にやっと会える」の方が嬉しさも大きくなりますよね。

その他にも、借りた人気の海外ドラマを一気に見るのではなく「週に1回の楽しみ」として用意しておく。

いつものコーヒーではなく「火曜日はエスプレッソの日」と決めて、ちょっとしたスペシャル感を出す。

毎月の第一・第三日曜日は映画鑑賞の日にして、どんな映画が上映しているのかじっくりチェックしながら鑑賞する映画を決める。

少し先の未来に楽しい事があると感じると、それまでの日々が充実してくると思います。

また、上の方でも述べた「新しいことに挑戦する」を組み合わせてみるのもオススメです。

ミュージカルのチケットを初めて購入する、おいしいと噂のベトナム料理のお店を予約しておく、気になっている人をデートに誘う、などなど。

何か最近おもしろいことがないな~と感じた際は、幸せになる方法「小さな幸せを用意しておく」をぜひためしてみてください。

 

親切にする

幸せになる方法⑥:親切にする

誰かに優しくされると嬉しい気持ちになりますよね。恋人との口喧嘩にしても、伝え方を柔らかくするだけで受け止めやすくなったり、自分の感情を素直に表現できたりもします、

心理学では人は親切にすると自己認知に影響を与えると考えられています。

つまり、親切な行為や言葉によって「自分は他人を思いやれる」とか「人のために何かできる」といったポジティブなイメージを持ちやすくなるということです。

例えば、感謝の言葉を伝えるというのも親切の1つです。

普段の生活の中には「ありがとう」と伝える機会が溢れているにも関わらず、ついつい省略してしまうことがあります。

いつものように用意されている母親の手料理、家族のために汗を流す父親、何気ない優しさをみせる恋人、落ち込んだ時に励ましてくれる同僚、コーヒーを手渡してくれるカフェのスタッフ、帰宅する度にシッポを振って迎えてくれる愛犬。

意識的に1日3回は「ありがとう」を言う!(あるいは言われる努力をする)なんてふうに心掛けてみるのもいいかもしれませんね。

普段は気づけなかった周囲からの親切に改めて気づけることもあると思います。

また小さなプレゼントや褒め言葉を贈るのも親切にすると言えます。

おはよう!と挨拶するのに加えて「今日も頑張っているね」と声をかける、妻の好きなプリンを買って帰る、などなど、ちょっとした優しさによって一日を気持ちよく過ごせこともあります。

親切にすることは自分にとっても相手にとっても良い影響になるわけですから、まさに一石二鳥の幸せになる方法と言えるのではないでしょうか。

 

普通のことを一生懸命する

幸せになる方法⑦:普通のことを一生懸命する

今日テレビを見ていて、タレントの所ジョージさんのこんな名言が紹介されていました。

「楽しいことをしようとするからつまらなくなる。普通のことを一生懸命するから楽しい。」

「普段のゴミ出しにしても、腕を伸ばしながら筋トレを兼ねて持って行くとか、片手だけで運ぶとどうなるのか?なんて考えると面白くなるでしょ。」

うる覚えなので一字一句合っているか分かりませんが、こんな感じだったと思います。

幸せになる方法としても「普通のことを一生懸命する」というのは共通している部分なのではないでしょうか。

「楽しいことをしよう、楽しいことをしよう」と肩の力が入ると、どこかぎこちない感じがして純粋に楽しめないものです。

いつも当たり前にしていることを工夫してみるとか、もともと手にしている物を別の視点から使ってみると意外な発見が見つかるかもしれません。

部屋の掃除にしてもダイエットとして考えると楽しみながら取り組めます。つまらない仕事の単純作業であれば、勝手にタイムアタック方式を取り入れて遊び感覚で進めることもできるでしょう。

反対に始めから「つまらないこと」とか「しなければならないこと」だと思い込んでしまうと、何をやっても上手くいきません。

普通のことを一生懸命やりながら「どう楽しく取り組んでやろうか」と考えると、なんだかワクワクしてきますよね。

普通のことを一生懸命できる人というのは「小さな幸せを見つけるのが得意」という特徴を持っているような気がします。

普段の生活でしていることに工夫を取り入れて、ちょっとしたリフレッシュタイムを作ってみてください。

 

自分をよく知る

幸せになる方法⑧:自分をよく知る

「自分のことをどれくらい深く知っているか?」

幸せになる方法としても「己を知る」というのはとても大切なことだと思います。

どんなことが得意なのか、何をしている時に喜びを感じるのか、自分の可能性を広げるためには何をすべきなのか。

やりたいことが見つからないと悩む人がいる一方、周りの目を気にすることなく我が道を進む人もいます。

ハーバード大学教授のマイケル・E・ポーター氏は、学生からの「これからどうすべきか?」という問いに対して、以下のような答えを出しています。

「報酬をもらえなくても、やりたいと思えることは何か考えなさい」

金銭的な報酬を優先的に考えることが悪いとは言わないまでも、それ自体は内発的な動機ではなく、社会的な比較(他人との比較)によって作られた動機である場合もあるでしょう。

もしも宝くじに当選して一生働かなくてもいいとしたら、経済的な不安がすべて取り除かれたとしたら、会社からありえないほどの巨額のボーナスが支給されたら。

南の島でのんびり過ごす、家族との時間を増やす、人の役に立てることをする、落ち込んでいる人を励ます、おいしいモノを食べる、小説を書く、絵を描く、音楽を聴く、楽器を演奏する、などなど。

こんなふうに書き出してみると、意外と「今からでもすぐにできること」がたくさんあるように思えます。

自分にとっての幸せになる方法とは?と悩んだ際は「報酬がなくてもやりたいこと」について考えてみるといいかもしれませんね。

自分をよく知ることで、それを幸せになる方法のヒントにしてみてください。

 

幸せになる方法は1つではない

以上がOfeeからお届けする「幸せになる方法8つのまとめ」になります。

最近になって改めて「幸せだなぁ」と感じる瞬間があります。それは家族でたわいのない話しをしている時です。

ほんの数年前まで、私は家族との関係があまり上手くいっていませんでした。顔を合わせても挨拶をしない、口を開けば不満ばかり、嫌なところを見つけてはウンザリしていたのです。

しかし「自ら行動して変化を起こす」ということを意識すると、徐々にではありますが改善されていきました。

お互いに不満を持っている時は面と向かって話す、できるだけ「ありがとう」を伝える、コミュニケーションを取るため何かゲームを一緒にする。

年に1回、親戚一同が集まる年明けに「こんなに仲が良かったっけ?」と驚かれるようにもなりました。

「何気ない瞬間を幸せと感じられるのも、よくなかった頃を経験しているからだろうな」なんてことをしみじみ思ったりもします。

幸せになる方法といっても、決して1つではありませんよね。

仕事が上手くいかなかったとしても家庭が円満であれば心の安らぎどころになりますし、趣味の時間を充実することで仕事に良い影響が出ることもあります。

ですから「仕事・恋愛・家族・交友・趣味」などの複数の事柄における幸せになる方法について考えていくことも大切なのかもしれません。

私にとっての幸せになる方法」とは「身近な人を幸せにする」であり「誰かの役に立つ」はたまた「自分を楽しませる」ということだと思います。

もしも何となく「幸せになりたいなぁ」と感じた際は、今回お伝えした8つの方法を少しでも参考にしていただけたら幸いです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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