プロ野球選手

プロ野球選手とアナウンサーの結婚はワイドショーの格好のネタだが、あのマッチョな肉体と破格の年俸からしてみたらモテるのは当然だろう。

プロ野球選手の年俸は他のスポーツに比べ額が桁違いで、年俸が億を超えることはザラだ。

ちなみに2014年支配下公示選手のプロ野球選手の平均年俸は日本プロ野球選手会によると3,678万円(728名)だそうだ。

メージャーリーグになればその額はさらに跳ね上がり、ニュースなのでニューヨーク・ヤンキースの黒田投手の15億円やテキサス・レンジャーズのダルビッシュ投手の9億5000万円などを見えればその額の違いは一目瞭然だろう。

しかし、そんなモテモテの野球選手だが、結婚すれば生涯安泰というわけではない。

破格の年俸の裏には、ケガやスランプで突然解雇になったり、トレードや自由契約になる可能性もあるのだ。

特に注目したいのは選手として現役でいられる期間。

プロ野球選手の平均現役年数は約9年だといわれておりとても短い、現役最長記録は中日ドラゴンズの山本昌選手の28年。

そして、そんな厳しい現役生活を心配しているのは野球選手自身だけではなく、銀行もそのリスクを冷静に計算している。

たとえサラリーマンの10倍以上の年収があったとしても4000万円25年ローンなどを組めないというから驚きだ。

プロ野球選手が大きな買い物をするときは、契約金や年俸から資金を捻出して、ほとんどキャッシュで購入するのだという。

 

プロ野球選手の代理人の報酬はいくら?

あまり馴染みがないかもしれないがプロ野球選手にとって契約金のアップを左右する代理人の存在はとても大きい。

メジャーリーグでは野茂英雄投手や岩隈久志投手の移籍の際に代理人を務めた団野村氏が有名だろう。

では代理人の報酬はいくらくらいなのだろうか?

それは代理人のランクによって様々だが、おおよそ選手が契約した年俸の3~6%ほどで、平均すると5%くらいで他のサービス量によって変わるという。

例えば交渉しかしないのであれば報酬は少なくなるし、グラウンド以外で手厚くサポートすれば増えるというわけだ。

そしてあの田中将大投手がニューヨークヤンキースに移籍した際の契約金は7年で約161億円で、そこから代理人は約8億円にもなる巨額の報酬を受け取ったのではないかといわれている。

しかしそんな巨額の報酬金からトラブルが起きるのも事実のようだ。

メジャーリーグでは資格がなくても代理人を務めることができ、世間を知らない選手をいいことに搾取することにしか興味がない悪徳代理人が中にはいるという。

例として地元の不動産と結託して高級物件を購入させ、そこからキックバックを受け取る事があるとか。

ちなみに日本では選手の契約にエージェント会社の介入は認められておらず、代理人は弁護士に限られている。

交渉代理には基本報酬が定められており、年俸によってその額は20~100万円ほどだという。

それに加えて、交渉によって年俸を大幅に増やしたり、年俸の減額を最小限に食い止めたりすることによってボーナスという形で選手との話し合いで決まるそうだ。

 

野球の発祥はアメリカではない!?

野球といえばアメリカのメジャーリーグ、全米一を決めるワールドシリーズは世界一の野球チームを決めるといっても過言ではないだろう。

その歴史やメジャーリーグのイメージからアメリカが野球発祥の地だと思う方が多いかもしれないが、最近になってアメリカより先にイギリスで野球が始まっていた資料が見つかったという。

アメリカでbaseballと言葉が記述された最も古い文書は1791年のもので、イギリスで発見されたある男性が残した日記では1755年に野球が始まっていたそうだ。

つまりアメリカよりも30年以上も前にイギリスでは野球が誕生していたことになる。

スポンサーリンク