桜

こんばんは!Ofeeです。

春ですね~

そろそろ暖かくなってきて「恋の季節」という雰囲気が出てきました。

ということで今回は「恋愛心理学から学ぶ10の両想いになる方法」と題して、好きな相手を振り向かせる方法をご紹介したいと思います。

「どうせ小手先のテクニックでしょ?」

と疑っている方もいると思いますが・・・

「その通りです!」

しかし、これらを知っておくことは絶対にマイナスにはならないと思います。

これから新しい恋をしたい!意中の人を振り向かせたい!自分の気持ちを相手に伝えたい!と考えている方の参考になれれば幸いです。

それでは「恋愛心理学から学ぶ10の両想いになる方法」いってみましょう!

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1.相手の目に慣れさせる

恋愛の場合だけではなく「人に好かれる」ということはとても難しいことです。

さらに自分の好きな異性から好かれることを考えるとそのハードルはより高くなります。

ですが、心理学には人に好かれる「基本的なこと」があります。

それは「相手の目に慣れさせること」です。

繰り返し相手の目線に入ることで、相手はあなたに慣れていき、これが「好きになる」ことの基本とも言えるのです。

例えばテレビに出ている芸能人にも同じ効果が出ています。

新人のアイドルなどは、頻繁にCMやバラエティ番組、歌番組などに出ることによって、実際にはテレビの視聴者とは会ったことはないのに、目に慣れることでファンを増やしていきます。

このような繰り返し目にふれることで次第に好意を持ってしまうことを、心理学では「単純接触効果」といいます。

ある実験で、10枚の写真を被験者に見せ、その写真の人物への好意度を測ったものがあります。

見せる回数に差をつけ、最初の2枚は1回、次の写真2枚は2回というように、接触回数を増やしていきました。

すると、見せられた回数が多かった写真の人物ほど、好意度が高かったという結果が出たのです。

この単純接触効果に似ているもので「熟知接触の効果」というものがあります。

例えば同じ職場で毎日顔を合わせ、お互いに協力して仕事をすることにより、相手の性格をよく知り、安心感や信頼感が生まれます。

そこから自然と好意を抱くようになるわけです。

まず「好きにさせたい異性」を振り向かせたいと思ったのなら、相手の目に慣れさせることから始めるのが良いでしょう。

「おはよう」や「お疲れ様」など、相手の目線にしっかり入って言葉を交わすことから始めてみてはいかがでしょうか?

 

2.第一印象を良くする

上の単純接触効果の良し悪しが決まることに大きく関係してくることがあります。

それは第一印象です。

第一印象が良ければ相手にプラスのイメージを持ってもらいやすくなり、逆に第一印象が悪いと会えば会うほど「悪いイメージ」を持たれてしまうことがあります。

つまり初めての出会いで、良い印象ではないにしろ、悪くはない印象を持ってもらうことが非常に重要になってきます。

そこから単純接触効果の条件が満たされ「相手の目に慣れさせる」ことができるのです。

ある心理実験で第一印象について調査されたものがあります。

次の人物の紹介文を見て、あなたはどちらの方が好意を高く感じますか?

  • Aさんは、温かい人で、勤勉で、批判力も決断力もあります
  • Bさんは、冷たい人で、勤勉で、批判力も決断力もあります

おそらくAさんに好意的な印象を持った人が多かったのではないでしょうか?

文章をよく見てみると、違いは「温かい人」か「冷たい人」だけです。

最初の言葉だけが違い、後の言葉は同じなのに、全体の評価には大きな差が出てきてしまいます。

これを心理学では「初頭接触の心理効果」と呼びます。

つまり「最初の印象は悪かったけど、これから付き合いを長くすれば仲良くなれるだろう」などとのんびりしていると、非常にもったいないのです。

恋愛においても、ビジネスにおいても、第一印象を良いものにしようと努力することは必ずといっていいほど効果を発揮します。

また第一印象を良くするために「色の心理」を使うことも効果的です。

まずはクローゼットの中をチェックして、自分が何色の服を多く使うのか、またその色からイメージされる印象はどういうものなのか調べてみましょう。

 

3.後光効果を利用する

あなたは一目惚れをしたことがありますか?

心理学で「一目惚れ」を説明するならば、「後光放射の心理効果」が働いていると考えられます。

後光とは、仏様の像などの後ろにある金色の輪から出ている放射光線のことです。

この「後光放射の心理効果」は、目立つある特徴から他の要素(性格、外見など)も良く見えてしまうことをいいます。

例えば、渡された名刺に社長や会長、相談役、取締役などといった肩書があっただけで、実際にはその人の事をよく知らないのにも関わらず、人格的にも立派な人だと思い込む傾向があります。

「美人」も後光効果が表れる目立った特徴の一つです。

ある心理実験では、美人の女子学生と、他の女子学生の成績を調査すると、美人である方が成績を良く思われやすい傾向にあることが分かっています。

「じゃあ美人じゃないと意味ない」と思うかもしれませんが、「目立った特徴」は美人であることだけではありません。

ファッションセンスが良い、スタイルが良い、学歴が高い、会話能力があるなど、努力次第で「目立った特徴」というのは作れるのです。

 

4.ドキドキする

心理学には有名な「吊り橋効果」というものがあります。

ある実験が、平常心で渡れる吊り橋と、グラグラと揺れる恐怖感のある吊り橋で行われました。

男性被験者が吊り橋を渡っている途中で、女性がアンケート調査をします。

その後に被験者の男性にアンケートを行った女性の印象を調べるというものなのですが、グラグラと揺れる吊り橋を渡った男性の方が、女性を好意的に意識することが分かりました。中にはその女性に電話をするという行動に出た男性もいたほど。

これは揺れる吊り橋から感じる恐怖心によって生理的興奮状態になり、ドキドキしているときに声をかけてきた女性に魅力を感じ、恋愛感情を抱いたと考えられるのです。

つまり人は生理的な興奮から自分の感情を理解することがあると言えます。

女性に人気の男性像でも「スポーツマン」が上位に入ってきますが、運動することで起こるドキドキが、恋心のドキドキだと錯覚しているのかもしれません。

またデートコースとして、遊園地のジェットコースターやお化け屋敷、運動ができるレジャー施設、映画館で見るホラー映画からも生理的興奮を得られることが分かっています。

好意を寄せている異性を振り向かせたいと思ったら、相手の好みに合ったドキドキが感じられるデートをすることが有効だと言えるでしょう。

また、激しい運動の直後にはこれはあまり効果がありません。

なぜなら「運動をしたからドキドキしている」と自覚できるからです。

一番効果的なタイミングは、落ち着いているが生理的な興奮が残っている状態です。

激しい運動の後なら、ベンチに座って休憩しているときなどがそれにあたります。

好きな異性と両想いになりたいと思ったら、この「ドキドキ」を有効活用してみてはいかがでしょうか?

 

5.共通点を見つける

自分と「似ている人」を好きになることがよくあります。

出身地が同じ、ファッションセンスが似ている、同じ小説家が好き、など共通点や類似点から親しい関係に発展しやすいのです。

これは「マッチング・セオリー」と呼ばれ「類は友を呼ぶ法則」として知られています。

類似性は恋愛のきっかけであり、恋愛を長続きさせることにも効果的です。

ただ何となく「あの人が好き」では恋愛のきっかけを作り出すことは難しいですが、それは二人の共通点が見出せていない可能性があります。

ある調査では結婚したカップルと結婚しなかったカップルを調べたところ、2人の適合性が「類似性」に基づいているという結果も出ています。

つまり「似ていないカップル」は結婚に至るケースが少なかったのです。

まずは相手と自分の共通点を知り、話すきっかけや、デートをするきっかけを作ってみることをオススメします。

 

6.真似をする

アメリカでは上司の猿真似が出世の近道として流行っているそうです。

上司の髪型、ファッション、車、電話のかけ方、趣味など、ありとあらゆることを真似します。

日本においても、知らず知らずのうちに上司の真似をしているケースがあり、スーツの色、タバコの吸い方、歩き方などを真似ることがあります。

これは相手との共通点が多いほど、お互いに好意を持ちやすくなり、親しくなりやすいからだと言われています。

つまり上司の猿真似をすることで、自分の評価が上がり、出世の近道となるわけです。

これは恋愛においても同じことが言えます。

好きな人のファッション、食べ物、クセ、などを真似ることは恋愛成功の近道と考えられるでしょう。

両想いになりたい異性がいる場合、まずは親しい友人から相手の好みを聞き出し、好きなブランドのファッションを取り入れたりして、外見から真似てみることをオススメします。

また自分に似ている人を見ると「自分に好意を持っている」と思われる傾向にあり、その人も似ている人に好意を持つことがあります。(好意の返報性)

会話のきっかけにもなり、相手に言葉ではない好意を示せるわけですから「真似をする」ことは恋愛においても有効な手段だと言えるでしょう。

 

7.しぐさを合わせる

相手との共通点を見せることは好意を持たれる効果があることが分かりましたが、実はしぐさを合わせることも効果的です。

慣れないうちはぎこちない行為に見えてしまいますが、相手がハンカチで汗を拭けば、同じように自分もハンカチで汗を拭き、相手が首を傾げれば、こちらも傾げる。

しぐさを真似ることが、類似点を作ることに繋がると考えられているのです。

ある心理実験では、初対面の2人に同じ部屋に入ってもらい、そのうちの1人に相手のしぐさやクセを全て真似しながら会話をしてもらいました。

すると実験後の感想には以下のようなものがありました。

  • 真似されていることがわからなかった
  • 非常に好きになった
  • 自分が相手を思う以上に、相手は自分のことを好きだと感じた

つまり、しぐさを合わせたり真似をする行為は、相手に良い印象を与えていることが分かります。

相手のクセを常に真似をする必要はありませんが、初めてのデートで会話が弾まないときなどは、まず相手との呼吸のリズムを合わせることが効果的です。

文字通り「息を合わせる」ことで、きっと相手にも良い印象を与えられるでしょう。

 

8.意外な恋のチャンス

心理学的に「人が恋に落ちやすいとき」があります。

それは「自信が無いとき」です。

ある心理実験で被験者の女性に能力や性格を測るテストをしてもらい、別々の診断結果を伝えました。

「あなたは一般的な人より能力が高く、性格的にも人に好かれる傾向にあります」

別の女性には

「あなたは一般的な人よりも能力が著しく低く、性格的にも人に好かれる要素は見当たりません」と伝えました。

その後、部屋に待機するよう指示され、しばらくするとサクラの男性が入ってきます。

すると男性は「同じ被験者のフリ」をして、女性を「テストの後で食事に行こう」誘いました。

結果は、自己評価を下げられた女性は食事に応じる率が高くなり、自己評価を上げられた女性は食事を断る確率が高くなったのです。

このことから、自己評価を下げられた女性は、自分の理想像の男性の水準をも低くし、逆に自己評価を上げられた女性は、理想像の水準を高くしたことが考えられるのです。

「こんなときに恋愛なんて」と相手を気の毒に思ってしまうかもしれませんが、自信を持てないときこそ恋愛のチャンスと言えるのです。

上司にひどく怒られた、好きな人に振られたなど、自信を失っているときこそ、そばにいて励ましてあげることから恋愛のきっかけが生まれます。

 

9.簡単にYESと言わない

ギリシャの哲学者アリストテレスは、ある娼婦から質問されました。

「私の肉体を最上のものとして、お客様に喜んでもらうにはどうしたらよいでしょうか?」

アリストテレスはすぐにこう答えました。

「客が求めるときには応じるな。少し間をおいてから与えなさい」

人は親しみを深めるとき、日常的に何かを頼んだり、頼まれたりします。

アリストテレスは、どうせOKするのであれば、相手を少し動揺させてから承諾させる方が、相手の喜びはより高まることを教えてくれます。

あなたは意中の人にデートに誘われたとき、すぐに「OK!」と返事をしていますか?

もちろんこれもひとつの恋愛テクニックとしては良いものです。

しかし、相手の喜びを増幅させることを考えたらベストではありません。

「その日は予定が入っていて・・・でもキャンセルしますね」

のように、すぐにYESと答えるのではなく、少し間を空けてから承諾するのが恋愛テクニックだと言えます。

仮にその日は暇だったとして、嘘をつくのはちょっと抵抗がある、と感じる人もいるかもしれません。

しかし、相手を傷つける嘘ではなく、相手の喜びを大きくする嘘なのですから、恋愛テクニックとして割り切って使えるのではないでしょうか。

かなり強引な方法ではありますが、好きな人から電話でデートに誘われても、一度断って、数分してから承諾する方が、相手の自分に対する気持ちを大きくするという意味ではとても効果的です。

また、これにはもう一つの恋愛テクニックが隠されています。

それは「特定すること」です。

「あなただから」と相手を特定することで、恋愛意識を高めることに繋がります。

「A君でもB君でもいいけど、今日はあなたとデートするわ」

こんなことを言う女性はめったにいませんが、これでは相手の好意を半減させてしまいます。

「その日は友達との約束あったけど、デートを優先してキャンセルするわ」

これなら「あなただからOKをする」ことが伝わってきます。

相手に「あなたは特別」と思わせることで、自分に対する好意を大きくできることが期待できるのです。

 

10.デートに効果的な3S

心理学者のボウルヴィは人が愛情を深めていく要素は3つあると述べています。

それは、微笑み(Smile)、肌の触れ合い(Skin-ship)、視線(Sight)です。

これらの頭文字を取って「3S」と呼ばれています。

もともとは親子関係の研究から生まれた言葉ですが、恋愛にも十分応用できます。

微笑みは、自分に関心を向けさせることができると考えられています。

表面的に「こんにちは」と挨拶するだけでは、相手の関心は自分に向いてくれません。

そこに「微笑み」を加えることによって、相手への好意を表すことができるのです。

そして微笑んでいるときには目線が合っているはずです。

この「微笑み」と「視線」の組み合わせは非常に効果的で、より相手に好意を伝えることができます。

さて問題はスキンシップです。

微笑みと視線は比較的簡単に行えることですが、肌に触れることはなかなか勇気がいることです。

テクニックとしては、デートで歩いているとき、エレベーターに乗ったときなどの機会を利用して、軽く肘あたりをちょっとつまんだりすることなどがオススメです。

そしてスキンシップの効果をぜひとも発揮させたいのが「デートの別れ際」。

「楽しかったね、さようなら」と、言葉だけで終わらせてしまうのは非常にもったいないことです。

握手するまではいかなくても、相手の肘や腕に軽く触れながら「またデートしたい」ことを伝えることによって、相手にあなたの余韻を残すことができます。

 

以上が【恋愛心理学】両想いになる方法になります。

いかがでしたでしょうか?

心理学から相手に好意を持ってもらう方法を応用することで、言葉にしなくても自分の気持ちを相手に伝えられたり、相手の気持ちをより大きくすることが期待できます。

ただし、これらは効果を保障するものではないので、あくまで参考程度にご理解していただけたらと思います。

この記事を通して、あなたの恋愛が上手くいくお手伝いができたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。Ofee

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