彼氏の浮気が発覚した時に役立つ心の対処:ヘッダー画像

最近めっきり寒くなって来ましたね。

冬と言えばクリスマスですが、恋人たちで賑わうシーズンである一方、思いもよらない所で彼氏の浮気が発覚する季節でもあります。

よく「俺クリスマスとか興味ないんだ」とイベント事を避けるのは浮気している徴候、なんてことも言われているようですし。

「私の彼氏に限って」とか「旦那は浮気する勇気もない」と安心しているほど、実際に浮気が発覚した時のショックも大きくなるものです。

「1度の過ちは許す」とか「浮気が発覚した時点でアウト」などなど人によって対処する考え方は様々だと思います。

そこで今回は「彼氏の浮気が発覚した際に役立つ考え方」について、いくつかの提案をご紹介していきたいと思います。

クリスマス直前に彼氏の浮気が発覚してしまった方に、過去の辛い別れから立ち直ろうとしている方に、これから新しい恋人と関係を築こうとしている方に、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

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彼氏の浮気が発覚したら

 

 

浮気の原因が何か冷静に考える

浮気の原因が何か冷静に考える

「浮気の原因を考える?事実は変わらないのだから意味がないでしょ」

こんな言葉も聞こえてきそうですが、彼氏との別れを決意しているにせよ、やり直したいと思っているにせよ、冷静に浮気の原因について考えることは大切です。

新しい恋人ができても同じことの繰り返しになった、何が原因か分からないままやり直そうとして失敗した、なんて事態は誰でも避けたいところでしょう。

例えば、男性が浮気に走る原因の1つとして「挫折」があります。

仕事で大きなミスをした、職を失った、出世の道が断たれた、などなど傷ついた心を癒すために浮気をするケースです。

彼女や奥さんに打ち明けづらかった、最近コミュニケーション不足だった、男としての弱みを見せたくなかった。

人は辛い状況の中にいると、誰かのそばにいたい、誰かに話しを聞いてもらいたいと繋がりを持つことで精神的な安定を得ようとします。

男性の浮気を擁護するわけではありませんが、彼女や奥さんとのコミュニケーション不足から、あるいは見栄の張りあいから別の女性を心の拠り所にするケースも少なくありません。

その他にも「男としてのプライドが傷ついたから」という原因もあります。

多くの男性は「男として頼られていたい」とか「彼女や妻から尊敬されていたい」という欲求を持っています。

このプライドが傷つけられ、あるいは頼られることが少なくなって浮気に走るケースです。

「今の彼女は一人でも大丈夫だけど、浮気相手は自分を必要としてくれている」とか「何かと彼女に愚痴を言われるようになって、自信を持たせてくれる他の女性を好きになってしまった」などなど。

最近では女性の社会進出も当たり前になり、男性より稼ぐ女性も珍しくありません。中には彼氏にあえて年収を少なく伝えて「男を立てる努力」をする女性もいると聞きます。

もちろん、これらは「女性側に責任を押し付ける考え方」ではなく「浮気防止のためにできること」として活かすべきでしょう。

冷静に彼氏が浮気をした原因と向き合い、次の恋愛に活かすため、二人の関係を修復させるために役立てることは可能だと思います。

 

自分に非がないかチェックする

自分に非がないかチェックする

浮気をした彼氏に非があるのは百も承知ですが、中には「付き合う男性すべてに浮気をされる」といった浮気され体質になってしまっている女性もいるかと思います。

例えば典型的なタイプとしてあるのが「母親代わりになってしまう女性」です。

「面倒見が良い・気が利く」といった長所が裏目に出てしまい、献身的に尽くし過ぎるがゆえに、それが重荷になるパターンです。

「頼りがいの無い彼氏を放っておけない」とか「彼は私がいないと何もできない」と言って世話を焼き続け、知らず知らずのうちに尽くすことが最高の愛情表現だと考えます。

最初のうちは「優しい彼女」として受け止められるものの、度が過ぎれば「思春期の子供に接するおせっかいな母親」あるいは「何でも先回りしてやってくれる過保護な母親」のような存在になってしまいます。

尽くす尽くされる関係が心地よいと感じているかもしれませんが、子供はいつか母親の元を巣立っていくことを忘れてはいけません。

一人の男として頼ってくれる女性、束縛をしない魅力的な女性に惹かれ、浮気に走ってしまうのです。

その他にも浮気され体質の特徴として「疑い深い彼女」があります。

過去の辛い恋愛から、あるいは父親が浮気性だったなどの理由から、何かあればすぐに「彼氏が浮気をしている」とマイナス思考が働いてしまう女性です。

彼氏が電話に出なければ何度も連絡する、ついつい携帯電話を無断でチェックする、帰りが遅いと浮気をしていると疑ってしまう。

最初のうちは「嫉妬するのも好きな証拠」として受け止められるものの、時間が経つにつれて「嫉妬するのは信じていないから」というマイナス要素になります。

恋人関係ではなく「監視する・される側」といった囚人と看守のような関係から逃れたいと思い、浮気に走ることは十分想像できるかと思います。

もしも、今まで付き合った彼氏に似たような原因で浮気されているのであれば、自分の性格が裏目に出て「浮気され体質」になっていないか確認してみてください。

彼氏に何かと世話を焼いてしまうなら新しい趣味を見つけて「自分の時間」を持つ、疑う癖があるのなら「疑い深くなった原因」について考えてみる。

浮気した彼氏を責めるのは簡単ですが、自分を見つめ直すのは難しいことです。ですが、難しいからこそ成長できる部分も大きいのではないかと思います。

 

後悔しない決断をするためには

後悔しない決断をするためには

さて彼氏の浮気が発覚した後に来る「決断」について触れておきましょう。

「許せない・信じられない」と感じつつも、今の彼氏と別れるのか、はたまた相手を許し関係を修復して再スタートを切る、といった決断を下さなければなりません。

頭の中では「絶対に許すことはできない」と思っていても、付き合いが長くなると思い入れもあるでしょうし、相手が深く反省しているのであれば「元の関係に戻れるかもしれない」と期待することもあります。

特に注意しておきたいのが、感情的な状態のまま決断を下すことです。

浮気は決して許せるものではありませんが、傷ついた状態のまま感情的に別れを告げて後悔する、または関係を修復する覚悟ができないままズルズルと付き合い傷つくケースも少なくありません。

そんなときこそ、冷静に決断することで得るメリットとデメリットについて考えてみましょう。

「別れる」という決断をした場合、メリットとして考えられるのは「新しいスタート・精神的な安定・新しい出会い」などがあります。

デメリットとしては「劣等感・喪失感・不安」といった感情的な部分が大きいように思えます。結婚して子供がいるとなると経済的なことも考慮しなくてはなりません。

「やり直す」という決断のメリットは「喪失感が和らぐ・絆が深まる可能性がある」といったところでしょうか。

デメリットとしては「修復に時間が掛かる・また浮気されるのではないかと不安になる・疑い深くなる」などが考えられます。

もちろん、これら以外にもカップルによって考えられる「別れる・やり直す」メリットとデメリットは様々です。

また冷静さを取り戻すために一人きりの時間を持ってから決断を下すのもオススメです。

1週間なり1ヶ月なり、一切連絡を取らずに考える時間を持つことで上に挙げたメリットとデメリットについてじっくり考えることができるでしょう。

浮気した彼氏がどれだけ反省しているのか、どれだけやり直したい気持ちがあるのかも大きいとは思いますが、最終的には「自分の幸せを最優先に考える」これに尽きると思います。

どちらの選択をするにせよ、最終的には幸せになれる自分の姿を想像して冷静に判断できるよう心掛けてみてください。

 

彼氏と別れた後のアフターケア

彼氏と別れた後のアフターケア

ここからは彼氏の浮気が発覚して「別れ」を決断した後について考えてみましょう。

「別れたからもう大丈夫」と立ち直れば問題ないように思えますが、傷ついた心をそのまま放置してしまうと、落ち込みやすくなったり、些細なことでも疑り深くなるケースもあります。

例えば、別れた寂しさを紛らわせるために新しい恋人を作る女性もいるかと思います。

「とにかく愛されている実感が欲しい」や「一人になりたくない」といった理由から、中には「浮気した元彼を苦しめるために」といった憎しみを持って復讐するケースもあるかもしれません。

しかしながら、心の傷を癒すための恋愛はことごとく失敗するものです。

新しい恋人も心のどこかで「浮気された傷を癒すために利用されている」と気づいている、あるいは「どうして自分のことが好きなのか分からない」と疑問を抱いているからでしょう。

別れの傷を癒すために恋愛を繰り返していると「相手のどこか好きで、何を求めているのか?」といった恋愛の根本的な部分が見えなくなります。

ですから、別れたあとはアフターケアとして一人の時間を大切にすることです。

傷ついた自分を癒すのは自分でしかありません。新しいスタートを切るにしても、中途半端な状態で付き合い始めて上手くいくケースは少ないように思えます。

「自分と向き合う期間」を設定するのもオススメです。3か月なり半年間なり、自分磨きに専念する、理想の結婚相手について考えてみるものいいかもしれません。

その他にも気をつけたいのが「疑り深くなること」です。

元彼の浮気が原因で信頼できなくなっているわけですが、新しい恋人に対しても同じように考えてしまう女性もいるかと思います。

そんなときは素直に疑り深くなっている原因を説明して理解を得てみましょう。

嫉妬深い理由を理解してもらえれば、一人で抱え込む必要もなく、もしかしたら一緒に乗り越えて行こうと協力してくれるかもしれません。

理由も分からず何かと疑われるのと、傷つきやすい心境を説明した上で心配になるのとでは、受け止め方も大きく違うはずです。

別れた後のアフターケアをしっかりして、新しいスタートを切ってください。

 

やり直しのコツ

やり直しのコツ

では最後に彼氏との再スタートを決断した人へ向けた「やり直しのコツ」について考えてみたいと思います。

いざ新しいスタートを切ったとしても「浮気をした事実」は変わりませんし、罪滅ぼしのために尽くしてくる彼氏に嫌悪感を抱くこともあります。

事あるごとに「あの時どれだけ私が傷ついたか」と話しを蒸し返したり、優しくされても素直に受け止められない人も多いのではないでしょうか。

恋人関係でも夫婦関係でも、大切なのはギブ・アンド・テイクです。

浮気をしたことで「されて当たり前」と考えてしまうと、彼氏からの好意を受け取るばかりで与える必要が無いように思えてしまうこともあります。

せっかく二人で話し合ってやり直す道を選んだにも関わらず、一生許されないと感じて浮気が再発したり、一方的に尽くすことに疲れてしまうかもしれません。

ですから、彼氏が深く反省し、献身的に支える行動を見せたら、ここはひとつ大人になって「感謝の言葉」を伝えていきましょう。

浮気が発覚してすぐに許すことはできなくても、少しずつ彼氏の変化に気づいてあげることが大切です。

コミュニケーションにおいても、遠回しな言い方ではなく、できるだけハッキリ伝えるべきでしょう。

本人はそんなつもりがなくても、傷つくような言葉を発したり、何気ない行動が不安に思えることもあります。

自分がその時どんな思いをしたのか「言わなくても分かるでしょ?」ではなく、自分の思いをハッキリ言葉にして伝えることです。

気をつけておきたいのは「命令口調にならないこと・感情的に話さないこと」この2つです。

見下し・批判・怒りといった負の感情が良い方向へ進むことはまずありません。

テクニカルな部分で言えば「相手が話し終えてから、自分の意見を述べる」ことに徹底するのもオススメです。

感情的な話し合いになると、ついつい話している最中でも被せるように自分の意見を伝えてしまいます。

基本的なことですが、お互いに落ち着いて話し合うにはとても大切なポイントです。

そして、決して焦らず「時間をかけて修復する意識」を持ってください。

大きな傷を癒すには、相応の時間を要します。逆説的に考えれば、時間をかければいつかは癒すことができるとも言えるはずです。

彼氏が深く反省し、どれだけ献身的に尽くすかよりも「自分自身が彼を許し、二人で乗り越えようと考えられるかどうか」が重要だということを忘れないでください。

関連記事:夫婦仲が悪い!そんな状態を改善させる7つの考え方

 

彼氏の浮気を乗り越えるためには

以上がOfeeからお届けする「彼氏の浮気が発覚した時に役立つ心の対処5つ」になります。

別れを選択するのか、やり直しを選択するのは慎重に考えるべきですが、どちらにせよ「自分の幸せを最優先に考える決断」を心掛けるべきだと思います。

やり直そうと頑張ったけど無理に明るく振る舞って余計に傷つくこともあれば、感情的に別れを切り出した後でもっと冷静に決断すればよかったと後悔することもあります。

また彼氏を許し、再スタートを切り出した場合は「2度目は無い」とハッキリ伝えておいた方がいいでしょう。

世の中には、気が緩んで「謝れば許してくれるだろうと」と安易な考え方をする男性もいます。

「そんなことを言ったら嫌われそうで恐い」と不安になる女性もいるかと思いますが、何度も傷つけられる苦しみに比べたら、ハッキリ意思表示をして覚悟を決めておく方が賢明ではないでしょうか。

別れは決して悪いモノではなく、自分の幸せを見つけるためのステップだと考えることです。

やり直しには時間と努力を要しますが、それを乗り越えられればより強い絆ができるはずです。

ぜひとも冷静な判断で後悔しない決断をしてください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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